夫のために、これから他の男に抱かれます
夫を選挙で当選させるために、堤久子は政財界の重鎮である浜口に後押ししてもらうため体を差し出す事になる。高級料亭に呼び出された久子は恥ずかしい格好をさせられて浜口の言いなりになって陵辱されていく。
一見さんお断り、紹介がなければ入店できない高級料亭の前で、堤久子は門を見上げた。いつか夫が偉くなった時に来たかったのにと恨めしい気持ちで門をくぐる。
今夜、久子は夫ではない男に抱かれる。夫が市議会議員になるためには、政財界の重鎮である浜口の後押しが必要だった。だが、浜口が見返りとして要求してきたのは久子の体だった。
いつかファーストレディになる日のためにと、美容には気を使ってきた。おかげで三十過ぎとは見えないくらいの若々しさを保てている。Fカップの胸も垂れないようにストレッチなども欠かさなかった。
夫と何度も話し合った結果、そうするしかないと久子は体を差し出す事になったのだった。
「浜口様から、こちらに着替えて頂くようにと承っております」
女将が風呂敷包みを差し出した。
「え……あ、はい」
「すべて着替える事、との事です」
着替えのために個室に入り、風呂敷包みを開けて久子は絶句した。
真っ赤な肌襦袢だった。肌襦袢とは着物の下に着る下着で、久子に下着姿で来いと言っているのだった。
悔しさに歯噛みしたものの、要求通りにするしかない。すべて着替えろという事は、ブラジャーなども脱がなければならない。
すべて脱いで肌襦袢を身につける。薄い生地なので押し上げる乳首の形が浮き上がり、下の毛も透けて見えている。手で隠してもいやらしさは隠せなかった。
嫌々ながらその姿で廊下に出たが、女将は顔色ひとつ変えなかった。
長い廊下を進み、女将がふすまを開ける。
「遅くなって申し訳ありません」
「いやいや、時間ぴったりだよ」
着物を着た浜口が顔をしわくちゃにして笑った。大島紬の立派な着物姿を前にすると、自分の肌襦袢姿が余計みじめに思える。
六十歳を過ぎてなお精力的に活動している浜口に逆らえば政治の世界ではやっていけない。
「まずは食事を楽しもうか。ここの料理は絶品だよ」
「は……はい……」
懐石料理が運ばれてきたが、久子はほとんど味を感じなかった。これからする事を思うと、料理を楽しむ余裕もない。その代わり、普段は飲まない日本酒を勧められるまま杯を重ねた。酔って意識がぼんやりしている間に終わればいいという願いもあった。
「さて、そろそろ本題に入ろうか」
浜口が立ち上がってふすまを開けた。
瞬間、酔いが覚めた。
一組の布団に二つの枕が並べてある。あからさまな光景に血の気が引き、同時に笑い出したくなった。
「あの……あの」
中途半端に腰を浮かせた姿勢で久子は言いよどんだ。
「……キスは、勘弁してもらえませんか……」
浜口が弾かれたように笑った。
「ずいぶんと可愛らしい事を言うものだ。いいだろう、だが代わりにくわえてもらえるかな」
浜口が布団の上であぐらをかいた。
「……はい」
久子は立ち上がって進み、ふすまを閉めた。振り返って歩を進め、布団の上に膝をつく。
これもすべて将来ファーストレディになるためだと言い聞かせて頭を下げる。
「失礼致します」
浜口の着物の裾を広げる。
浜口も下着をつけていなかった。
3ページのドンデン返しは素晴らしいですね
2ページの○○○場面、引く押すだけで彼女が満足したんでしょうが
老練な先生なら媚薬+おもちゃ+焦らし攻撃もレパートリーに入ってるでしょう
浮気夫を捨てて先生のテクニックに女の喜びに目覚め
今後先生の昼と夜のサポートを受けて新たな人生に飛び出す
ポン君 さん 2024年10月15日