突入!いきなりラブホ飲み会 / 古着屋・久志の「出会い系」冒険⑤ (Page 2)

PCに午前便のデータを入力していると、「来て!」とだけ書かれたLINEが送られてきたので、久志は歯を磨いて倉庫の奥へと歩いて行ったのだった。
送り主は、麗子嬢である。

旦那とはレスなので“彼女はセックスが溜まっていた”。その解消にバスト100cmはあろうかという熟れた体で、久志と時々遊んでいるのである。いわば「セフレ」関係だった。
平日の遅くならない時間や休日に、ラブホでじっくりとセックスをシてはお互いの欲求を解消するのが多いが、仕事中でも「もよおして」くると、きょうのようにどちらかがサインを送っては社員休憩室や商品棚の陰で交わっているのだ。

きょうの場合は後者で、倉庫の奥で軽くキスをしたあとに久志は麗子嬢のデニムと赤いパンティを片足け降ろして、そのまま立位で「いきなり挿れた」のである。
麗子嬢は多分、我慢が限界ギリギリまで手でマンコを刺激してきて、愛液が濡れ出したタイミングで久志を呼んだのだろう。

麗子嬢は替えのパンティを数枚ほどロッカーに置いていて、どんなにグチュグチュに濡れても平気なのだ。パンツは棚にいくらでもあるし…。

「ウグッ。当たってるみたい。子宮に当たってるみたいですぅっ」

正面から巨乳をブラ越しに揉まれつつ、そう言いながら片足だけを折り曲げるように久志に抱え込まれた麗子嬢は、早くもイく寸前だった。

「あっ、あっっ。いぃぃっ」

片足を開かされたままの麗子嬢は、そのままイったらしく両手を久志の首に巻き付けてぐったりと動かなくなってしまったのである。それから、少しして、しゃがみ込むと、久志のチンコをしゃぶりはじめて、「お掃除フェラ」で股間周りをキレイにしてくれたのだった。

久志はフェラでは放出しなかったが、十分に満足していた。そして、優しく「先にシャワーを浴びなよ」と声を掛けて自分は事務所へと帰っていったのだった。

 

というように、拭いて飛ぶような生活をしつつ久志はワクチンの世界的普及を待っている状態だ。「国産品だけで、なんとか凌いで乗り切るしかない」とも思っている。
そんな状況下においても、麗子嬢との関係を今の所は止めるつもりはないし、趣味で続けている「出会い系サイト・アプリ」も止めるつもりはサラサラない。

きょうも麗子嬢に1回ヌいてもらい2回目を途中で止めたモヤモヤ状態で、午後イチくらいからは出会い系にログインしてみるつもりだ。
久志の日常は、そんなモノだったのである。

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