食い倒れの街で (Page 2)
途中でコンビニに寄ってコンドームを買う。その時ですら、からかわれているんじゃないかと疑ってしまう。
ビジネスホテルの部屋に入るなり、キスされた。
ぽってりと厚い唇が重ねられて、舌で舐める。
「お好み焼きの味がする」
「嫌やの?」
「おいしくて、もっと食べたくなる」
「青ノリついてない?」
「ついてないよ」
「んー……ええけど、シャワー浴びよ。商談で緊張して汗かいたんよ」
「分かった」
交代でシャワーを浴びる。
朱音はバスタオルを巻いて出てきた。
「着替え、忘れた……」
「浴衣がもうひとつあるから……」
「すぐ脱ぐから、ええわ」
そう言いながらも朱音は頬を染めて恥ずかしそうにしていた。
ベッドに横たわらせ、バスタオルを下にずらす。
丸い乳房が露わになる。両手でつかんで揉むと、朱音が声を漏らした。
「タコ焼きみたいに丸くて柔らかい」
「なに言うてんの」
「これは紅ショウガかな?」
乳首を口に含む。
「ふはっ。お、おもろないでー」
朱音が足をバタバタさせて笑う。
下乳から押し上げるように揉みながら乳首を舌で転がす。
「う、んん……あっ」
バスタオルを取ろうとすると、ぎゅっとつかまれて止められた。
「あの……ちょっと食べ過ぎて、お腹ふくれてんねん。あんまり見んといて……」
見るな、と言われると見たくなるもので、亨は朱音の手をどけてバスタオルをはぎ取った。
少しふくらんでいるお腹が、却って愛らしい。
「可愛いよ」
「えー、嫌や」
「運動すればへこむよ」
「ふーん。そんなに体力と精力あるん?」
「試してみるか。とりあえず、ここを味見……」
朱音の足を持ち上げて、割れ目に顔を近づける。舌で舐めると、朱音の体がヒクッと震えた。
「あ、そんなとこ……」
逃げようとするのを押さえつけて、なおも舐める。
「あ……あうん……」
トロトロあふれてきた愛液をジュルジュル吸う。
舌でほじりながら指を差し入れると、トプッと愛液が太股を伝った。
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