俺のために踊れ (Page 2)
そして今日も治は教室で志乃を犯していた。鏡に押し付けるようにして後ろから貫いている。鏡についた手は汗で滑り、そのたびに深くくわえ込んで志乃が声を上げた。
「早く……して下さい……生徒が、来ちゃう……」
「俺の肉棒をくわえ込んだまま教えればいいんじゃないか?」
「そんな……」
「出すぞっ」
「あっ駄目っ外に……」
「外に出してもいいけど、鏡にへばりつくことになるな。生徒たちが来る前に全部拭き取れるか? それにレオタードにもたっぷりかけることになるけど、着替えはあるのか?」
「ああ……」
志乃が絶望に満ちた声を上げる。
「中……」
「ん?」
「中に、出して下さい……」
「お願いされちゃ仕方ないな」
治は笑みを浮かべて抜き差しを再開した。
「あうっああ……」!」
奥にたっぷり注ぎ込まれて志乃の体が痙攣する。肉棒を抜くと、精液が内股を伝った。
「このまま教えるんだ。あふれないように締めとけよ」
「……はい……」
そろそろバレエ教室が終わる時間だった。
治は気づかれないように遠くから様子をうかがった。掻き出していないか確かめ、もう1度抱こうと考えていた。
生徒たちが続々と帰っていく中、志乃は男と話していた。教室では見たことがない。
やがて、一緒に出ていき、跡をつけると同じ車に乗っていった。
夫だろう。
好き勝手に抱いているが、契約期間が過ぎれば赤の他人。写真などで脅して関係を強要し続けることもできるが、そこまでするほど治は悪い人間ではなかった。
だが今、夫と和やかに話している女の中には俺の精液があると思うと、暗い喜びがわいてくるのだった。
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急にハードボイルドで草
ゴルゴ13かと思った
うい さん 2022年5月24日