両手の花は侮れない (Page 2)
肩をつかんでベッドに押し倒す。百花は両手で顔を隠すようにして覆った。
そっと指を差し入れると、百花が体を震わせた。
「んっ」
「大丈夫か?」
百花が頷く。
いつもと違っておとなしく、ほとんどしゃべらないのが不思議で、強引に百花の手をどかす。
百花は顔を真っ赤にして涙目になっていた。
「百花……」
「……恥ずかしいし、初めてなんだもん……」
いつもは平気で下ネタを言ってからかってくるのに、いざとなると黙ってしまうギャップが可愛くてたまらず、服の中で肉棒が膨らんだ。
ズボンを下ろして肉棒を押し当てる。
「入れるぞ」
「ん……」
中はきつく、強引に根本まで入れる。
「んん……」
「あ……大丈夫か?」
涼太自身も初めてだったので、テンパって強引に入れてしまった。
「平気……嬉しいから」
「……百花」
数度動かしただけでイッてしまい、百花も痛いだろうからと心の中で言い訳しながらモノを抜く。
「えへへ。嬉しい」
痛かっただろうに、涙目で微笑む百花が愛おしくて涼太は百花を抱き締めた。
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