散歩には秘密がつきもの (Page 3)

 富田の腕を引き、成竹は強引に引き寄せた。日々整復師として働いている彼女の体はよく締まっており、贅肉が付いている感じはしない。だが、女性らしい円やかさはしっかりとあって、体の起伏が成竹の腕の中で柔らかく潰れる。
「ん、んっ……」
 控えめなリップが乗せられた唇を、成竹のかさついた唇が奪う。恋人同士の睦言のような甘いものではなく、貪るような荒々しいものだ。
 唇を食み、舌を吸い合う。唾液が行き交う水音が誰もいない空き地を這った。

「誰かに見られたら」
 息継ぎのために離れた富田の口からそんな言葉がこぼれる。しかし、口調とは裏腹に彼女の目には荒々しい淫欲が篝火のように揺れていた。
「じゃあ、見られたらもっとマズイことをしようか。壁に手を突いて尻を見せな」

 はぁ、と富田の口から熱い吐息が溢れる。成竹の言葉にあからさまに興奮している様子で、彼女はジーンズの前を自ら緩め、ショーツと一緒に膝下までずり下ろした。そして、ブロック塀へ手を突いて言われるがまま腰をぐっと成竹に向かって突き出す。
 引き締まった形の良い尻が昼下がりの陽光を受け、ほの白く光っているかのように成竹には見えた。
 そんな尻が眼前に来るよう成竹は地面に膝をつく。
 淫悦を期待する雌の匂いが鼻先に漂ってくる。淫らな芳香に誘われるまま、成竹はぴったりと閉じている淫花へ口をつけた。

「ん、んん、う、くぅっ、ふぁ」
 声を押し殺している富田の蜜を舌先で掬い、成竹は解きほぐす。媚肉は次第に熱を帯び、雄を受け入れるために開花する。
「あっ、ぁぁ、うぅぅんっ、く」
 次第に富田の口から嬌声が大きく溢れてくるようになった。ぴくぴくと内股が震え、尻をさらに突き出して富田の愛撫をねだる。

 だが、富田は絶頂の峰の、その八合目辺りで愛撫を停止してしまう。口を放すと、ねっとりした愛液と唾液が混ざって糸を引き地面に落ちる。
「ああ……、どうして」
 切ない目をして富田が成竹を首だけで振り返った。それに言葉で答えず、彼は笑みを返した。そして、彼女の物欲しそうに口を開いた淫穴へ先程の女を責める器具をねじ込む。
 ぶじゅっと音を立て、淫液が膣から押し出され富田の内股を伝っていく。
「はぁぁっ」
 喉を反らし、富田が突然挿入された淫具の衝撃に声を上げた。

「良いとこに当たるんだってアダルトショップのあんちゃんは言ってたけど、どうだい?」
「中……、いいとこに、あたってます」
「外はどう?」
「っ、……!」
 ぐりぐりと淫具を動かし、唾液塗れの陰核を刺激されるとぎゅっと富田は内股を突っ張った。同時に膣がぎゅっと締まり、成竹の手に淫具越しに絶頂の硬直が伝わる。

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