つづる想い

・作

長期出張の前に妻の睦月とケンカしてしまい、椎名逞(たくま)はげんなりしていた。ところが、睦月から手紙が届き、ビクビクしながら開けると手紙をやり取りしませんかという提案が書いてあった。お互いを想いながら手紙をやり取りし、過去の行為を思い出しながら逞と睦月は会いたい気持ちを深めていく。

出張でウイークリーマンションに住んで5日目。椎名逞はぐったりして帰ってきた。
「ん?」
 ピザ屋や不動産のチラシに混じって封筒が入っていた。差出人を見て、ドキリとする。
 妻の睦月からだった。

 出張の前にケンカして、そのまま出てきてしまったのだ。3ヵ月も出張するから、その前にしようとしたら「私は性処理道具じゃない」と怒ってしまった。連絡するのも腹立たしく、メールもしていない。このまま連絡なしで出張を終えて帰るのかとげんなりしていた所だった。
 
「まさか離婚届じゃないよな」
 結婚して3年目で離婚の危機かとおののきながら小さな花柄に彩られた封筒を開ける。

『逞さんへ
 この間はごめんなさい。大事にされていないようで悲しかったの。
 部屋をそうじしていたらレターセットが出てきたので使ってみました。
 生活はもう慣れましたか? 私はもう早速ひとり寝が寂しくなっています。
 提案なんだけど、出張の間、スマホでの連絡はなしにして手紙でやり取りしてみませんか?  こうやって相手を思いながら文字をつづるのもいいものだと思うの。良ければ、だけど。
 それでは、お仕事頑張って下さい。
                            睦月』

 読み終わる頃には、逞の口元は自然にゆるんでいた。
「そういえば俺、このちょっと丸っこい字、好きなんだよな」
 指で字をなぞる。
「明日の帰り、レターセット買いに行くか。切手っていくらだったっけ」

 パン屋での仕事を終えて睦月が帰ると、手紙が届いていた。
 青色が好きな睦月に合わせたのか、淡い水色の封筒だった。

『睦月へ
 手紙ありがとう。俺の方こそごめん。
 手紙をやり取りするの、いいと思う。そこで、俺からも提案! スローセックスの手紙版みたいなの、してみないか?
 俺もひとり寝が寂しくて、起きたら夢精していたよ。
 睦月の中に出せないのって、こんなにむなしいんだなって改めて思った。だから手紙で少しずつ高め合って、帰った時にしたくてたまらない状態にしたいなって何言ってんだかと思うかもしれないけど。引かずに、お願いします。
                             逞』

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