勇者は異世界で凌辱される
異世界転移した本川利奈は、同じく転移した龍平と千里と共に魔王を倒すため、勇者となる。だが利奈は敵に捕まってしまい、幹部のヴィグルーに凌辱されるのだった。果たして利奈はヴィグルーに堕ちてしまうのか、それとも耐え抜いて仲間の元に戻れるのか。正義と悪、魔族と勇者、男と女の戦いが今始まる!
「ククク……いいざまだな、本川利奈」
利奈はヴィグルーを睨みつけた。
放課後に教室で幼なじみたちとしゃべっている最中に、突如異世界転移してから数ヶ月。王に請われ、魔王を倒すため、勇者となった利奈たちは転移した時に得た能力により順調に魔物を倒していた。
が、先の戦闘で幹部のヴィグルーに敗れ、利奈は連れ去られた。そして今、ヴィグルーの城の中で利奈は両手首を頭上で拘束され、足も鎖で固定されていた。
青みがかかった浅黒い肌のヴィグルーは屈強そのものといったような筋肉質な体だった。自分より頭ふたつ分くらい身長の低い利奈を前にして余裕の笑みを浮かべた。軍服に似たデザインの服を着て長いマントをたなびかせている。
「この剣がなければ、お前の能力も使えまい」
剣を置き、セーラー服の上に防具をつけた利奈に近づく。
「私は屈しないわよ。必ず龍平と千里が助けに来てくれるわ」
あくまでも強気な利奈にヴィグルーはせせら笑った。
「仲間を信じる、か。だが弱点を責めれば心も折れるものだ」
「はっ、弱点? そんなこと、あんたに分かるの?」
「分かるぞ。例えばここも弱点のひとつだ」
「ひっ?」
セーラー服の上から胸を揉まれて、利奈は声を上げた。
「やめっ……離しなさいよ、変態!」
ヴィグルーが剣を抜き、振り下ろした。肌には傷ひとつつけず、利奈のセーラー服と防具が細切れになって散っていく。
「いやあああっ!」
何とか体を隠そうともがくが、拘束された手足は外せない。
ショートカットでボーイッシュなイメージの強い利奈らしく、裸体は引き締まって健康的な色気を振りまいていた。
「胸は小さいな」
「う、うるさいっ!」
気にしていることを敵に指摘されて、利奈は真っ赤になった。
「千里の胸は大きいのにな?」
「うるさいって言ってるでしょ!!」
「だが形は良い……もう乳首が勃っているぞ、感じやすいな」
「あうっ!」
指でピンと乳首を弾かれる。からかうようにピンピンと弾かれて、ビクビク反応してしまう。
「やっ!」
足の鎖が引かれ、上へと持ち上げられた。V字形に足を広げられ、股間が丸見えになった。手首と足首に体重がかかり、苦しさにうめく。
ヴィグルーの手が淡い茂みを撫でた。
秘裂に沿って奥から手前へ爪で掻くようになぞられる。
「うっ……」
指の腹で何度も往復され、じわじわ込み上がってくる感覚に太股がプルプル震える。
「やあっ……ああっ」
利奈の体が揺れ、うっすらと汗が浮く。指がゆっくりと潜り込んできた。
「あっひっ」
ヴィグルーの指が処女膜をかすめた。敵に自分の内部を触られているという事実に恐怖し、体が震える。けれどもクリトリスをいじられながら中を探られるうちに体温が上がって火照っていく。声に甘いものが混じり始め、誰にも触られることのなかった秘部がほころんでいく。
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