就業時間内セックスで燃える! / 古着屋・久志の「出会い系」冒険② (Page 4)
クルマ2台でラブホへ
翌日の天気は晴れ。午前中のうちに朱美から「相手が高齢のご夫婦で長居はしないから、予定通りに午後から会えますよ」と、サイト内にメールが入っていた。
今回のアポはお互いにクルマで移動しているので、鎌倉街道の町田のはずれあたりのファミレスで落ち合う事だけが決まっていた。
久志が出会い系で登録していたエリアが「東京郊外」で、それを承知で朱美はメールしてきたのだから、「〇〇駅前で」といった待ち合わせは無用だったのである。
取り敢えず久志は1度、倉庫に顔を出して午前便の手筈を整えて、「行ってらっしゃい」という麗子に見送られて愛車のボルボ・ワゴンで出てきたのだった。
そして、正午すぎ。朱美が乗ってきたと思われるブルーの日産NOTEをファミレスの駐車場で発見。久志はウインドウを叩いて、自分を指さしてからOKサインを送ったのである。
これが、待ち合わせの符丁だった。
クルマから降り立った朱美は、身長が160cmくらいと標準で、麗子ほどではないがオッパイもそこそこに大きかった。
紺のスカートスーツにワインレッドのブラウスを合わせていて、ちょっと見は「肉付きのいい財●さん」という感じだ。
「はじめまして」と2人で挨拶して店に入ったが、ランチタイムでやや混雑気味。これでは落ち着かないのは明らかだったが、久志は「じゃぁ、このままホテルへ」とは流石に言えずに困惑していた。すると、朱美の方から、
「これじゃあ、落ち着かないわね。ワタシは夕方には社に戻らないといけないし」
と言ってきたのだった。それから、続けて、
「駆け引きヌキで、ラブホに行きませんか? ワタシは朝からそのつもりなんだけど」
と、見つめている。
「オレの方から誘わないといけないよね」
と言って、久志は朱美の手を取って混雑したファミレスから出たのだった。
それからは久志は先導して、多摩市に入ったところで中央大学方面にステアリングを切って、2台揃ってラブホに入っていった。
部屋にインすると朱美は、「シャワーはあとで浴びるから、このまま犯して!」と久志に体を投げ出すように飛びついてきて、唇を貪るようにキスの嵐を降らせてきたのである。
そして、上着だけを脱いで「あとは、アナタの好きなように脱がして!脱がさなくてもイイわ!!」と、久志のパラシュートパンツを降ろしていったのだった。
朱美に脱がされて、全裸にさせられた久志はワインレッドのブラウスの前ボタンをはずし、なおかつパンツを膝までズリ降ろして下着をチェックした。
ブラ・パンの上下ともワインレッドの下着が久志には眩しかった。
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