濡れ濡れ天使ちゃん (Page 3)

「きぃやあああああああああっ!!」

 絹を裂くような悲鳴、とはよく言ったもんだ。
 まさに言い得て妙。昔の人は偉かった。
 しかし、この場合は天使の叫び声だけで、服の方は破れずにすっぽ抜けたんだが。

「なにすんのよおおおおおおおおおっ!」

 空いてる左手で胸元を、股間は両足を閉じてガードする天使。
 顔は速攻で真っ赤になっていた。
 しかし、なんというか……

「天使は下着をつけてない、ってのはホントだったんだ」

 感心して、思わず口から漏れた。
 ドレスが脱げただけでスッポンポン。
 床の上の白いドレスを見ても、下着らしいものは見当たらなかったのだ。

「だ、だれがそんな事を言いふらしてるのよ」
「え? ああまあ、一般常識かな」

 ほんとはオナホの取説に書いてあったのだが。

「じょーしきですって? じゃあなんで脱がしたのよ」
「なんでって、抜くときにはオカズが必要なのは当たり前だろ」
「オカズ……それって現物ってこと? それなら」

 と言いながら、天使はおずおずと左手を胸元から放し始めた。

「アナタの期待するものは無いわよ」

 あらわになる胸。
 そこには、天使が言った通り、無かった。
 おそらくはピンク色をした、可愛い乳首が。

「こっちも同じなんだから」

 こちらはもう開き直ったか、けっこう大胆に両足を開く。
 するとこちらにも、何もなかった。
 股間もツルツルののっぺらぼうだ。

「これでどうやって欲情しようってのよ」

 たしかに、これではどうしようもない。
 せめてパイズリと思っても、それが可能なほどのふくらみではないのだ。
 いや、ギリでCカップくらいはありそうだが。

「ううっ……?」

 いやしかし待てよ、なんだこの天使の体全体から湧き上がってくるエロさは。
 まるで幼女のマネキン人形みたいだが、それが暖かくて柔らかくて動いて、更に可愛らしい声でしゃべるとあっては。

「う、うおおおおおおおおっ」

 正体不明の欲情に突き動かされて、天使の胸にむしゃぶりついた!

「ひゃああああああああああっっっ」

 先ず天使の左胸をほおばる。
 思った通り何の味も匂いも無い。まさにマネキン。
 いや、匂いはかすかに何かの花のようなのがするか。

「いや、なに、なにするのよっっ」

 右手で背中を抱き、左手で天使の右胸を揉みしだく。
 口にほおばるのとはまた違った柔らかさが、俺の脳神経をエロく焦がしていく。

「やめっ、やっ……ああっ」

 右胸と左胸を入れ替えて、またしばらく同じことをしていた。
(この行為に飽きる男はこの世にいないと断言してやる)
 すると、なにやら天使の声に色がついてきたような気がした。
 そこで気を付けて舐めてみると、胸のふくらみの中央付近に何かプクンとした突起が。

「こ、これは……」

 腰の高さほどの空中で横たわってる天使。
 その右胸には、期待通りの桜色をした小さ目の乳首が乗っかっていた。

「はっ……み、見ちゃダメっ」
「ふむ、片方だけってのはバランスが悪いな」

 天使の言う事を無視して、今度は天使の左胸を集中的に舐める。
 どうやら、俺の支えがなくとも空中に浮かんでいられるようだ。
 そこで、普通の女を抱くように、空いた右手で天使の股間を愛撫し始める。
 すると。

「濡れてる……」
「え、ウソ」

 ウソではない証に、濡れた指先を見せつけてやる。
 すると、それまでも充分赤かった顔を更に赤くして。

「いや、ダメ、それだけはぜったいいいいいいいいっ!」

 と哀願してきた。
 しかしもう抑えはきかなかった。
 既に痛いくらい膨張していたイチモツを慌ただしく取り出し、天使の現れたばかりの縦筋に宛がう。

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