女ルポライターの憂鬱 / オンナ絡みの揉め事解決屋<外伝> (Page 4)
テストドライブの晩に…
そんな好奇心と功名心ばかりの波子だからか、最初に記したように取材対象者の俊一に「クルマのタイヤを替えたから、試運転に行くけどどうする?」と聞かれて「もちろん、行きますよ」と強く同行を希望してきたのは予想通りだった。
俊一としても、榊に頼まれた関係で協力を約束したが、たいした話しを聞かせていなかった事が、どうにも心苦しかったのである。
往復の車中でたっぷりと話しが聞けて、なおかつ親密さも増していけば「思わぬスクープ」でも取れそうな気がしていたのだろう。どうやら、内容が濃ければ連載はおろか、「賞も獲れるかも」と期待していたようだ。
そうして俊一は隣に波子を載せて、東北自動車道を北へ向けて走らせていたのだった。行先については「牛タンを食べに仙台まで行くから」としか告げていない。
道中はAV監督時代の話しを盛ってやったり、各国を放浪した話し等を織り交ぜて、かなり面白くしてやったりした。
波子はICレコーダーに俊一の話しを録音しつつ、いろいろと質問したりしていた。
そうこうしているうちに、トイレ休憩だ水分補給だと、休憩を挟みながら岩槻ICから仙台宮城ICまで2時間弱。そんなに飛ばしていなかったが、波子は怖がっていたようである。波子の歴代の彼氏たちは、よほど紳士的な運転をしていたであろう事が伺えた。
そうして市内へ入り込んだスカイライン改を駅前のパーキングに駐めて、俊一らは定禅寺通り方面へ歩いて行く。そこのビルの地階にある老舗の牛タン屋に入り「しお1.5人前」2人前と「タレ1.5人前」を3人前とテールスープ、ご飯、をそれぞれ堪能した。
「ふぅ~、久々によく食べたな」
「こんなに美味しいって知りませんでしたよ」
波子は感激するとともに、俊一のライフスタイルを垣間見た事に満足気だった。多分、第1章のタイトルでも考えているのだろう。
そうやって夜の仙台の街をブラブラしてから、俊一はスカイラインを駐車場から出して、仙台ワシントンホテルのパーキングに入れ直した。当然、波子と泊るためである。
しかし、波子はセックスに関しても活発で好奇心の塊かと思ったが、どうやら奥手らしく、「泊りとは聞いていなかった」と、駅方向に走って行ってしまった。どうやら、新幹線で帰るらしい。
俊一としては、はっきりいって女としての波子はどうでも良く「厄介払いができた」とばかりにホテルの部屋に持ち込んだPCで仕事をはじめていた程だった。
ところが、2時間して部屋に内線があり「やっぱり、電車代がもったいないから泊っていってもいいですか?」と、波子が部屋に押しかけてきたのだった。
室内に招き入れた俊一は、そのまま波子にキスをして強く舌を絡めていった。
「あっぁ、暗くしてください。肩肘張って生きてきたけど、男性経験はほとんど無いんです」
そう呟いて、体を預けてきた波子を素早く脱がして全裸にした俊一は、彼女をベッドに横たえると自分も裸になって、32歳でありながら熟しきっていない体を舐めはじめたのである。
身長が低いながらも、ゴムまりのように弾力のある波子の体は舐められる度に「ビクンッビクンッッ」と、体を弾ませて反応したのだった。背は低いが、オッパイは大きかった。あわせて、昼間の汗に加えて、さらに汗が上塗りされたようで酸っぱい匂いを発している。。
「しょっぱいでしょ? シャワーまだだから。でも、このまま犯して!好きな体位で入れてください!!」
舐めながら、中指をマンコに入れてみると熱いジュースがデルタに溢れ出ていて女の匂いを充満させていたのだった。その熱い中でも俊一は指の動きを止めずに、グリグリと掻き回しつつ、クリちゃんを弄っては波子の反応を楽しんでいたのだったのである。
「コンドームないんでしょ? 大丈夫なんですか? ちゃんと外に、外にっ…」
正常位でチンコを入れられている波子は、顔では「イヤイヤ」をしながら首を振っていたが、マンコはグッショリと濡れていた。薄い陰毛が、ジュースで見えない程も水浸しになって、まるでパイパンのようである。
「マン毛の生えてない小学生みたいだよ」
「イヤァ~、言わないでっ。恥ずかしいっ、オマンコが恥ずかしいっ」
叫びながら波子は、自分の名前と同じく「波」に攫われていった。溢れるくらいの、ジュースを滴らせながら。
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