責め好きの彼女を責め立てたい (Page 2)
「はあ、朝から死ぬかと思った」
「……ごめん。気持ち良すぎて」
「うん、知ってる。圭ちゃん、カチカチだったもんね」
「いや、それは男の生理現象でーー」
「あははは。いいから、いいから。昨日はすぐ寝ちゃったんだし仕方ないよ。……ほら、早くご飯食べよ」
彼女はそう言って笑いながら、寝室を出て行った。
どうやら彼女は、なにか勘違いしているらしい。
曰く「きちんと毎日抜かないと、変態になる」とか。
いや確かに、昔変態ちっくなことをしたこともあるが、誰彼構わずそんなことするわけない。
そう言えば、あれ以来俺は責められてばかりのような気がする。
あんな可愛い彼女から毎朝毎晩責められるなんて贅沢な話だが、たまにはこっちからも責めたいものだ。
昨日は仕事が遅くなってやってないのもあるかもしれないが、まだ足らない。
幸い、明日は2人とも休みだ。
朝早く起きてみよう。
*****
「ん、んんふ、ふっ、んん!」
まだ朝日も昇っていない早朝、暗い寝室に甘い艶を帯びた声が響いた。
眠っているとは思えないほど熱い吐息を零す唇は艶々として、すごく美味しそうだ。
僅かに細腰を捩って逃げようとするのを、太腿を抱えるようにして捕まえ、目の前に広がった花弁に舌を這わせる。
昨晩「疲れた」と言い訳してさっさと横になったお陰で眠気は全くない。
それに加えて、一昨日昨日とお預けを食らっている彼女の身体は予想以上に敏感だ。
「んはあっ、はっ、はっ、はんんんっ!」
舌を動かすたびに蕩けるような声を漏らし、腰を震わせる。
自分から脚を広げ、お尻を浮かせるようにして陰部を押し付けてくる。
なにより、そこから溢れ出す蜜の量が尋常ではない。
彼女が震えるたびにピュッピュと噴き出し、俺の口内を満たす。顔はもうすでにベタベタで、髪や肩、胸までトロトロだ。
そう言えば、彼女は量が多いと恥ずかしがっていた。が、俺にとってはご褒美以外の何物でもない。
その甘酸っぱい匂いが俺の頭の奥を麻痺させ、ずっと舐め続けたい欲求だけを大きくさせる。
じゅちゅちゅちゅ、じゅる、じゅるる、じゅちゅぷ、ちゅぶちゅぶちゅぶっ、じゅちゅちゅちゅちゅ!
「ああっ! ん、んふあっ! ああんんんっ! んんん」
トロトロの淫穴を覆うように吸い付き、舌を出し入れしながら蜜を掻き出すと、彼女の身体がビクビクと振るえて嬌声が響いた。
手足を突っ張るように投げ出し、その手はシーツをぎゅっと掴んで指が白くなっている。
ブリッジでもするかのように大きく背中を反らして何度も何度も腰を捩り、そのたびにねっとりとした牝汁が口内をいっぱいにした。
俺は彼女の汗ばんだ太腿を抱えたまま濡れる股間に顔を埋め、ごくごくと喉を鳴らす。
飲み切れない蜜がシーツを濡らし、まるでお漏らししたような大きな染みを作っていく。
彼女の太腿を抱えたまま膝立ちになると、染み込んでいた牝汁が俺の体重で染み出し、膝を濡らした。
そんなことを気にすることもなく、彼女の下半身を持ち上げて、脚を大きく開かせる。
マングリ返しというやつだ。
ぱっくりと開いた淫裂と、珠のような汗を浮かばせる2つの乳肉、その向こうに頬を真っ赤にして蕩けた瞳で見つめる亜弥のトロ顔が見えた。
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