爛れた田舎の同居生活~息子の嫁と、熟女な妻は、元恋人?!~ (Page 8)

 家に戻ると、もう深夜3時であった。

さすがにこれでは、どんな刺激的な話でも聞いても眠くなると斉藤が言い出し、三人で寝ることになった。

敷布団がそのままだったのを、くっついた状態だったのを間をあけて敷き、枕や肌掛布団も持ってきて寝ることになったが、たまたま妻の愛液のシミが乾かず、濡れたままの布団に寝ることになった斉藤は、安心して寝てしまった二人何度もを起こしたくなったが、そのうちに眠気がやってくるのを感じ、そのまま寝てしまった。

 

そして翌日。

いつもは早起きの斉藤夫妻は、いつもよりも大分遅く、陽が高くなってから起きだした。

そして嫁は、斉藤夫妻よりも、更にやや遅く起きてきた。

昨日激しい行為をした上に、斉藤を病院に担ぎ込ませてしまったという引け目があったので、目が覚めても起きる勇気が出なかったらしい。

それを聞いて斉藤は昨夜の話を聞きたがったが、完全に主婦モードに戻った妻は、まず朝昼兼帯の食事と後片付けに掃除、それに昨日自分達が汚したシーツを他の物と合わせて洗濯して干し、ついでに布団も日に当てるまで、斉藤に話を聞かせようとしなかった。

 

 しょうがないので、斉藤は嫁に話を聞くことにした。

 嫁は少し恥ずかしがりはしたが、昨夜自分達が行為しながら交わした会話の内容まで、全部詳しく聞かせてくれた。

 斉藤は気絶したのを悔しがったが、嫁は悔しがっている斉藤に、こう言った。

「もしお義父様が聞いてるって分かっていたら、先生……じゃなかった、お義母様、あんなに本音は言えなかったと思いますわ。それにお義母様、絶頂するまで、あたしが動かせないくらい強く、張型を締め付けてらしたの。だから今度は是非、お義父様の逸物を入れてあげてください。年を取られてもあれだけ素晴らしい名器なのに、もったいないですわ」

 斉藤は目を丸くした。

「では今度は三人で、と言うのかね?」

「もちろんですわ。――あ、でも、お義母様には」

「内緒にしておくさ、もちろん。ふふふ、いいことを教えてくれたな。久しぶりで、あれがどれだけ喜ぶか――今から楽しみだ」

「ええ、本当に。二人でお義母様をたっぷり、いかせちゃいましょうね。負けませんわよ?あたしも」

 妻が掃除をしている物音を聞きながら、自他ともに認める“集落一の助平(すけべい)”は、嫁と顔を見合わせ、二人でニヤリと笑い合ったのだった。

(了)

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