メスガキ先輩に誘惑されてあっという間にわからせられてしまった件
オレは大学の先輩・田所摩耶が好きだった。先輩と言っても自分より小さくて、幼児体型なのだけど、それでも好きで仕方なかった。そんな先輩にある日、オレは誘惑されて、なし崩しに始まってしまうフェラとセックス。結局、見た目通りのメスガキムーブをかまされて、オレは分からせるどころか、完全に分からせられてしまったのだったのである。
うちの大学には一人の天才がいる。
田所摩耶。
現在、大学の三年にも関わらず、ドクターコースと同じカリキュラムで研究をしており、海外でも認められるような論文を何本も発表していた。
これで美人であれば、完璧な才色兼備だったのだが、一つだけ欠点があった。
彼女は身長が低い上に幼児体型で、それこそ白衣を着ると子供博士にしか見えなかった。
初めて研究室で見たときには、思わずなんでここに子供が、って言ってしまって殴られたのは良い思い出だ。
しかし、知り合ってから一年ほどたった今では、すっかり先輩後輩の仲になっていた。
ただ、仲良くなってみるとこの田所摩耶という先輩は、非常に厄介なことが分かった。
能力は高いのだが、天真爛漫でとにかく元気、それでいて飽きっぽくて気分屋。
出会いは最悪だったが、何故か気に入られたオレは日々振り回されている。
今日もまた研究室で一人作業をしていると、摩耶先輩が声を掛けてきた。
「あ~、田原ちゃんいるじゃん。元気にしてたかな~」
「あ、摩耶先輩お疲れさんです」
作業を止め、会釈をするために振り返ると、意地悪そうな笑顔の摩耶先輩が立っている。
いつも通りのヘソ出しのタンクトップにホットパンツというギャルファッション。
その上に白衣を羽織っているからいいが、いつも緩めに着こなしているので、ときおり桜色の実が見えてしまう。
正直、目の毒としか言い様がなかった。
オレ自身そういう好みはないつもりだったのだが、摩耶先輩を見ていると何故かそんな気が起こってしまう。
「実験一段落ついたからいないと思ってたんだけど?」
「そのデータをまとめようとしてたんすよ」
答えながらパソコンに向かい直すのだが、何故かさっきまでほど集中出来なくなっている。
「ふーん、おー、どれどれ、なるほどなるほど~」
摩耶先輩が真後ろから覗き込んでくる。
ちょうど顔の真横に摩耶先輩の上半身があって、やっぱり小さな桜色の蕾が見えた。
オレはできるだけ見ないようにするのだけど、気付けば目が離せなくなっている。
そう、作業がいちいち止まるのは、オレが摩耶先輩を意識しているからだった。
いつのころからだろう。
オレは摩耶先輩のことを憧れていたのだった。
「ふむふむ……、うーん、そうだね――」
そんな俺の気持ちなどまったく気にしていないのか、摩耶先輩は相も変わらず画面を見続けている。
オレは完全に手を止めて、摩耶先輩の薄っぺらい胸を覗き込んでいた。
名前一つで
マヤノ
うい さん 2022年5月24日