重慶美人のセックス試験

上海の「XJバンク」をご存知ですか。
女の子を紹介してくれるシステムですが、「お試しコース」「デートコース」「リクエストコース」の三つがあります。
以前私は、「お試しコース」で未亡人とお付き合いしたことがありました。

誰でも興味を持つのは、女の子の好みを伝えると探してくれる「リクエストコース」です。
対象は女子大生、CA、デパートガール、看護婦さんなどお好みしだいです。
農村から何も分からない子を連れて来て、磨き上げて愛人にするケースが多いようでした。

またすでに知り合いの女の子を対象にすることもできます。

私は広州在住中、あるスナックのチーママと付き合っていました。
チーママの友達で重慶出身の子がいましたが、美人でしたねえ。
重慶は美人の産地として有名です。

その子は、日本の女優に例えると常●貴子に似た美人です。
チーママと重慶美人と私の3人で、よくご飯に行ったものです。

チーママはいい子で何の不満もありませんが、いろいろ手を出してみたくなるのが男のサガ。
機会があればと狙っていましたが、二兎を追う者になりかねず我慢していました。

上海に引っ越して、「XJバンク」のことを知り、重慶美人への憧れがよみがえったというわけです。
私は元来女性の容貌は気にしません。見てくれより、アソコを重視します。

それでは何故彼女を選んだか、それは性格がよいからです。
深く付き合う女の子を選ぶ場合、性格のよさは大切なポイントです。

「XJバンク」には依頼主の私のことは伏せて交渉するようお願いしました。

返事が来るまでの1週間、気が気でありませんでしたが、彼女は「とにかく会ってみる」との返事でした。

顔合わせはさらに1週間後、場所は広州のファストフード店のテーブル席です。
この時はドキドキしましたねえ。
私の顔を見るなり逃げ出したらどうしよう、チーママが一緒について来たらどうしよう、など不安ばかりでした。

彼女は約束の時間5分前に現れました。
遠くからすぐ私に気づき、微笑みながら近づいてきました。

「やあ、久しぶり！元気そうだね！」

「ああ、よかった。やっぱりあなたねぇ。変な人だったらどうしようかと思っていたわ。」

「僕だと分かっていたの？」

「電話で勧誘されたとき、相手の男は以前広州に住んでいて今は上海と聞かされたわ。しかも私をよく知っている人だって。」

「なんだ、そこまで話していたのか。でも会えて嬉しいよ。また綺麗になったねえ。前より妖艶になった。」

「相変わらず口が甘いわね。」
「前から君が好きだった。でも言い出す勇気がなくて。お願いがあるよ。僕の恋人になってほしい。上海で一緒に暮らしたい。」

「あなた以前、女性は試してみないと分からないといつも言っていたわ。世の中にはとんでもない粗器の女がいるって。」

「君が粗器のわけがないよ。」

「あら？女のアソコは外見からは分からないって、あなたの口癖だったわよ。それにね、女にだって男を選ぶ権利はあるのよ。
一緒に暮らすのなら、私を満足させてよ。」