重慶美人のセックス試験 (Page 2)
私はそれほど女性経験が豊富なわけではありません。
でも10人のうち、1人か2人はハズレの子がいるように思います。
挿入してもスカスカで、なかで動き回ってもいつまでもフィニッシュできない器があります。
女の子は「あなた、強いよぉ!」と喜びますが、男は疲れるだけです。
もっと悲劇は、入口は広いが奥行きがなく、全部納まりきらない器があります。
昔3人で飲んだときは、こんな猥談ばかりでした。
今、目の前で彼女が言っているのは、「あなたの愛人になってもよい」ということです。
「ただし私を満足させることが出来れば」という条件付きです。
二人でホテルの部屋へ。セックスは初めてですが、もう何年も前からの知り合い。
変な感じでしたが、男と女が裸で抱き合えば余計な考えは消え失せます。
激しく抱き合い、そのままベッドに倒れ込みました。
若い頃、ある女の子に尋ねたことがありました。女の子をいかせるにはどうしたらよいか。
彼女は、「入口で十分じらすこと。挿入したら休まず動かし続けること」と教えてくれました。
重慶美人の上に乗って、怒張したペニスの先端を膣口にあてがいました。
挿入せずにそのまま入口をクルクルなぞる感じで軽く動かします。
彼女は眼をつぶってじっとしたまま。
少し腰を進めて、亀頭を入れたり出したりします。
ゆっくり、ゆっくりです。中まで入れ過ぎないこと。
しばらく続けると、彼女の息が荒くなってきました。
ああ~、ああ~。声が出始めます。
依然として、ゆっくり、ゆっくり、テンポは変えません。
彼女は首を左右に振り、眉間を寄せます。
こういうとき、美人の乱れる姿はよいものです。
食いしばった歯のすき間から、しぃ~っ、しぃ~っ、と息が漏れます。
なかはだいぶ熱くなってきました。それでも亀頭だけをゆっくりゆっくり。
彼女は枕の両端をつかんでいた両手を離し、まっすぐ上に伸ばしました。
上半身をのけぞらします。
あ~っ!あ~っ!と叫ぶような声になりました。
もどかしそうに腰を突き出し、ペニスを奥深く咥え込もうとします。
男はここが我慢のしどころ。腰を引いて亀頭を浅めに沈めて、ゆっくりゆっくり回します。
とうとう彼女は泣きだします。
う~!う~!と絞り出すような声になりました。
入れて!お願いだから入れて!
ここは、本来はじらすところ。
でも私も辛抱できずに、根元までいっきに沈めました。
彼女の細い身体を抱きしめて、力の限りペニスを押し込み、中をかき回します。
ここで休んではだめです。
膣のなかで押しては引く、押しては引くを繰り返しました。
私も射精寸前ですが、肛門に力を入れてなんとかこらえます。
悲鳴とともに、彼女は何度も身体を波打たせました。
そして私も一緒にフィニッシュ。
無事試験に合格したようで、上海で同棲することに。
でもね、週二回は彼女を満足させることが条件です。
それなのに、毎月のお手当を払うのは私です。
これでよかったのでしょうか?
(了)
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