デート商法でひも契約 (Page 3)
少し落ち着いたところで、彼女に聞いた。
「英語で、『行く』はなんて言うの?」
「I’m coming、でも私は日本人だから、やっぱり『行く』がしっくりくる。」
シャワールームを出て、ソファにならんで座りお茶を飲んでいると、
「小林さん、今、無職でしょ?」
「知ってたの?」
「商談はね、一回目でだめなら不成立。2回目は普通ないわ。個人的に興味がわいて小林さんのこと調べさせてもらったの。軽い女だと思ったかもしれないけど、これでも慎重なのよ。体の相性も今確認できたし」
「失業中の俺とこんな関係に、何故?」
「これからが商談。個人的に契約しませんか」
「契約?」
「契約条件は、私の家事全般の世話とあれも含めた体と心のケア。報酬は、衣食住の保証と英語の個人レッスン、それに現金が月に3万円。要するに『ひも』契約。」
「ひもかー、まあいいか。その代わり契約は1年または、就職が決まった時に再契約なら。」
「それでいいわ。じゃこれにサインして。サインしたら早速、私の体のケアをしてよ」
美咲は、うるんだ瞳で俺を見つめた。
俺は、サインすると、彼女をベッドにうつ伏せにして足裏からマッサージを初めて、ふくらはぎと太ももの途中までを揉んでいった。
美咲は、太もものマッサージを期待したらしく足を広げたが、言われるがままにするのも悔しい。
敏感な部分は避けて、肩、脇腹とマッサージをし、体を仰向けにした。やはり、足から膝の上まで今度は、舌を使って刺激した。
美咲は、顔を抑えて
「あ、うーん」
と少し悶え、膝を立て、足を開いて導いているが、そこは避けて脇腹や指、手の平を愛撫した。
バストを回りから舐め上げて乳首には、ちょっと触れた。
美咲は、体をくねらせて、
「ねー、敏感なところもお願い」
と切ない声で言った。
「敏感なところってどこ、教えてくれないとわからないよ。」
美咲は、俺の手を固くなった乳首と濡れた股間にあてがって、
「ここもお願い」
乳首を甘噛みすると、美咲は
「あー、いい」
と言いながら、腰をくねらせ、
「下の方もお願い」
股間に顔を埋めて、少し刺激しただけで
「もう来て、もうダメ」
そっと、ゆっくりじらしながら挿れると、
「あーー。行きそう。」
美咲は、腰を動かして刺激を求めていた。
美咲の動きを先回りするように、出し入れしてやると、
「いい、もうい・・・」
あそこをひくひくさせてぐったりした。
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