出会い頭にすれ違い、交差しているのにぶつかる (Page 4)
サワサワサワ。
「んんんっっ!!」
桧野上さんの手が私のお尻を撫で回す。
桧野上さんは、ダックンの中が私だと言う事に気付いていないみたい。
下から上へ、右から左へ。
布越しに触れるだけなのに、私の身体は反応してしまう。
(こ、声…ガマンしなきゃ。)
そんな私の思いとは逆に、手の動きは激しさを増していく。
(ああん!!桧野上さんの手…気持ちいい…もっと欲しい…。)
火照った私の身体は、少しだけ大胆な行動を取らせる。
一体化タイプの手を引き抜き、汗で張り付いたシャツとブラを捲り上げ、キグルミの中で胸を露出する。
乳首はビンビンにそそり立ち、空気に触れるだけでもイッてしまいそうだ。
私は向きを変え、桧野上さんの方向に向き直す。
ダックンのチャームポイントは、お尻の毛だけじゃない。
胸の周りの柔らかい羽毛も子供たちには大人気だ。
そんな羽毛を触ってほしいと両手を広げてアピールする。
顔を赤らめて、周りを確認しながらそっと右手を私の胸に差し出す桧野上さん。
(ふあああああああっっっんん!?!?)
声にならない甘美な声が頭の中に響く。
私は口元を必死に抑え、執拗に揉みしだかれる胸の感触に酔いしれる。
(あ…んん。あっ!あっ!桧野上さんに私のおっぱい揉まれちゃってるよぉぉ!)
汗で濡れた肌に衣装が張り付き殆ど生の状態で胸を揉まれている。
ボリュームのある胸毛が無ければ、私の勃起した乳首は桧野上さんに丸見えだろう。
右手が左右に動くたびに私の乳首は弾かれ、快感が与えられる。
彼が突然、背中に手を回し、ギューッと私の胸に顔を埋めてきた。
私を抱きしめながらスリスリと動く顔は照れくさそうに赤く染まり優しい笑顔に溢れている。
(可愛いいいいいいいい!!!!なにこの可愛いおじさん!!)
その顔と左右に動く顔の凹凸の刺激で、触られてもいないオマンコの熱い感覚がキュンキュン伝わる。
立ったまま脚の間から愛液が滴り落ちているのがわかる。
(や、ヤッバイ…おっぱい触られてるだけで…いっ…イックッッッ!!)
ビクビクビクッッッ!!!
身体中に刺激がかけ巡る。淫乱な私はこんな状況で、性欲に抗えず片思いのおじさんの前でおっぱいの刺激だけで絶頂を迎えてしまった。
(あへぇえ………。おっぱいだけで…イかされちゃったぁ…。)
腰のヒクツキが収まらず、怪しまれないように立っているだけで精一杯だ。
桧野上さんが休憩時間の終わりとともに控え室を出ていった瞬間、緊張の糸が切れて私はその場にへたり込んでしまった…。
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