義母調教 (Page 2)
「どこに行くの?」
真美は手を引かれるままに裕人の後を追って行った。
裕人は真美を連れ寝室の扉を開けた。寝室に入ると真美をベットに投げこむようにして押し倒した。すると裕人はその上に跨った。
「一度、俺らは男と女の関係になったんですよ。今更、元の関係なんてどっやったって無理だ」
裕人はそう言うと唇を奪おうと顔を近づけた。
「やめて、お願い」
真美は拒もうと裕人の肩を手で抑えた。しかし、裕人の力は強く真美の唇に自分の唇を重ねた。すかさず裕人は舌を入れ込む。裕人が無理やり真美の舌と自分の舌を絡ませると寝室に唾液が混ざり合う音が響き渡る。その音は強く真美の脳内に響き渡った。裕人の肩を強く抑えていた手も力が抜け、だらしなくベットに転がっていた。裕人が唇を離すとそこには頬を朱色に染め、目をとろけさせている真美の顔があった。
「あぁ、この顔ですよ、この顔。やっとあの時と同じ顔になりましたね」
「やめて、見ないで」
真美は顔を手で覆い自分の顔を隠した。裕人はそのまま真美の着ているエプロンを剥ぎ、乱暴にズボンとパンツを脱がせようとした。真美は抵抗する様子を見せたものの、裕人はすんなりと真美の下半身をあらわにした。裕人は真美の下半身に手を伸ばし、指を入れ込んだ。裕人の指に湿った感触が伝わる。
「ぐちょぐちょに濡れてるじゃないですか。やっぱり本当はこんな風に乱暴にされたかったんでしょ」
「違う。私は本当に元の関係に……普通の関係に戻りたかったの……」
「はいはい、わかりましたよ」
裕人はそう言うと真美の陰部に自分の男性器をねじ込んだ。
「うっ」
真美からくぐもった声が漏れ出た。
「千尋のに比べるとしまりがゆるいですけど、ふしだらに愛液が垂れ出てる感じは最高ですね。やっぱりお義母さんは淫乱だ」
裕人は挿入の余韻に浸りながらそう言った。
「淫乱……なんて言わないでよ」
「何言ってるんですか」
裕人は腰を動かし出した。
「んんっ」
真美は自分から漏れ出た甘い声を抑えようと腕で口を塞いだ。
「こうやって無理やり挿入したのにきちんと喘ぐ女を淫乱と言うんですよ」
「んっ……ん」
真美は腕の隙間から声漏らしながらも裕人を睨みつけた。だか、裕人にとって、それは興奮の一材料であった。
「中に出しますよ」
裕人がそう言うと、裕人を睨みつけていた真美の目は一転、懇願するように裕人を見つめた。
「お願いそれだけはやめて」
真美は慌てて口を開いたがその時には遅かった。
「うっ」
裕人は腰を据えたまま唸った声を漏らすと真美の中は精液で満たされた。
「なんでこんなことするの、私はあなたのお義母さんなのよ。千尋にも顔向けできない」
真美は絶頂に達した余韻に浸る裕人とは対照的に目に涙を浮かべていた。
「千尋の前では俺たちは普通の義母と息子で、2人の時は男と女の関係でいいじゃないですか。お義母さんが黙っていれば千尋は幸せですよ」
裕人はそう言った真美の髪の毛を優しく掻き上げた。
「……わかったわ」
真美が屈するように頷くと裕人は嬉々として唇を重ねた。
(了)
レビューを書く