義父と私の罪 (Page 3)
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「んっ…ふぅ」
浴室内空調もあるので湯の温度はぬるめだが、それでものぼせてしまいそうだと司郎は思った。
しばらくしていなかったからか、それとも自分のいじけた発言のせいなのか、聡子はいつもより激しく司郎に吸い付いて貪ってきた。
「…ぅん…っ」
くちゅくちゅと音を立ててキスを交わしながら、司郎は聡子の乳房を両手で揉みしだいた。
「んんっ…ん、ぅ…っふ、」
浴室内に掠れ気味の甘い喘ぎ声が響く。
水中だからなのか、聡子の大きな乳房は余計に柔らかく感じた。
ふわふわとして沈み込むような柔らかさに、司郎も夢中になる。
「っはぁ…お義父さん…」
唇を離して見つめ合うと、欲情し切った聡子の涙目に吸い込まれそうになる。
「あぁ、だめ…ん、すき…っ」
優しく乳房を揉みながら、指先でくるくると乳首を撫で回すこのやり方は不思議なことに隆司とそっくりで、何度司郎と交わっても変わらず聡子があっさり絶頂してしまうのは、こういうところに理由があるのだろうと思う。
「はぁ、あ、あんっ」
上気した頬とうっとりと蕩けた目が、本当は誰のためのものなのか、司郎にはわかる。
しかしだからこそなのか、司郎は聡子の全てを手に入れたいような強烈な欲望を覚えた。
「あぁんっ…ん、お義父さん…」
司郎を呼びながら聡子は司郎のペニスに手を伸ばした。
聡子は夫と司郎しか男を知らないから比較しようがないが、司郎は年齢の割に硬度も持続力もしっかりしたペニスだと思う。
「このまま…」
聡子に請われ、司郎は腰を少し前に動かした。
司郎の方ももう堪えきれない。
「んんっ」
聡子は司郎の身体を跨いで対面座位の姿勢をとり、自分で腰を沈めてペニスを挿入した。
「っ…」
「はぁ、あ、あぁぁっ」
お湯の感触とは明らかに違う、熱く滑った液体が膣内から溢れ、ずるりとペニスを飲み込んだ。
「あ、すごぃ…っ、お義父さん…んぅっ…」
聡子が自分のいいところに当たるように腰をくねくねと前後に動かす。
「ん、あ、あぁんっ、あぁ、はぁ…っ」
恍惚とした表情で、子宮口を亀頭にこすりつける聡子の首筋から、たらりと汗が流れた。
「あぁ、あぁん、いぃ…っ、ふぅぅ」
膣肉はぐずぐずに蕩けていながら、肉ひだが蠢いてペニスにしゃぶりついてくる。
「はぁ、あ、あぁお義父さん…すき、すきぃ」
聡子は司郎の首の後ろに腕を回してしがみつき、夢中で腰を動かした。
司郎は片手で聡子の尻に手を添えて支え、もう片方の手で乳房をふにふにと揉んだ。
「すごい、ぃぃっ…これ…あ、あぁぁっ」
どろどろと愛液が溢れながら、適度な圧力でペニスが締め付けられて司郎もたまらなくなってくる。
「いぃ、いぃ…お義父さん、イッちゃう…あぁだめ、だめだめ…んぅぅぅっ」
聡子が腰を動かすスピードが少しずつ上がる。
2人のセックスでは聡子が上で動くことも多いが、こんなにねっとりといやらしく腰を動かす聡子を見るのは初めてのようだった。
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