母の日diary (Page 2)
今では考えられないけど、当時の俺は女の子と触れ合うことも話すことも恐怖だった。
けれど、親父が初めて家に翔子(しょうこ)さんを連れてきたあの日…俺の人生は救われた。
「俺が物心つく前に生みの母親は亡くなっていたからさ。初めて出来た母親って存在に感謝してるんだよね。」
「そっか…それは大切な日だ…邪魔しちゃ悪いね…。」
「そんな日に、押しかけてしまい…ご迷惑でしたわ。」
「いや、2人ともそんなに気にするなって…また、代わりの日にな。」
俺は、菜乃果の顔に近づき、そっと唇を合わせる。
「ん…ちゅ…くちゅ…ちゅぱちゅぱ。」
優しく舌を、口の中に滑り込ませ相手の舌に絡ませる。
絡まった舌は、エッチな水音を奏で二人の雰囲気を高める。
「あ…ん…だめぇ。優佳くんの舌は刺激強すぎぃ。」
俺の舌技は親父直伝だ。大抵の女はこのキス1発で落ちる。
何を隠そう俺の親父は、伝説と謳われたAV監督の神木坂優大(かみきざか ゆうだい)だからな。
親父のことを知っている同級の連中からは羨望の眼差しで見られるくらいだ。
トロンと溶けた菜乃果の顔を見ながら、風香を側に引き寄せる。
「あ…早く帰らないと…お母様が待っているんじゃ。」
「せっかく会いに来てくれたんだから…男としてこれくらいはしてやらないと。義母さんも許してくれるさ。」
菜乃果とは対照的に、背も高く細い腰を抱き寄せながら風香にもキスをする。
「ちゅ…んちゅ…んんっ…。こんな、人に見られそうな所で…はしたない…。」
お嬢様は、真っ赤に頬を染めながら潤んだ瞳で俺を見つめてくる。
俺達は、人の来なさそうな路地裏の自販機の影に身を隠すと、壁に手をかけさせ、二人共を立ちバックの体勢にさせる。
本来ならここで1発入れてやりたいのだが…この後の事を考えると我慢するしかない。
菜乃果のピンクの紐パンと風香の黒のレースの下着をずりおろし…顕になった2つのテカテカと光るマンコの割れ目に指を這わす。
「ああん!優佳くんのゆびぃ…。」
「んんっ!んっ!はぁっ…。」
先程のキスの影響でビチャビチャになったマンコにズプリと指を挿入する。
「ふぁあぁぁああ!!」
「あぁぁぁぁああ!!」
指を伸ばしたまま、膣を爪で傷付けないように丁寧に動かす。
風香のマンコは、まだまだ狭く指が1本しか入らない。中指を根本まで入れ、空いた親指でクリトリスをグリグリと刺激する。
中と外からのダブル攻撃で、風香のクリトリスははち切れんばかりに硬くなる。
「神木坂くんっっっ!クリちゃんが…あっ…あっ…あああっ!だめぇぇ…クリちゃんが気持ち良すぎますぅ??ぅぅ!!」
清楚なお嬢様が、俺の指の動きの前では、ありえないほど下品な叫びをあげる。
反対の指は菜乃果の愛液まみれになり、出し入れを繰り返すたびに動きもスムーズになっていく。
「あっ!あっ!あっ!あっ!ああっ!」
声の高鳴りに合わせて、愛液の垂れ具合も増えてくる。
キツキツの風香とは逆に3本の指を突っ込んでもグポッグポッと隙間に余裕のある音が聞こえる。
「おおっ!そこっ!そこっ!当たってるよぉ!菜乃果の気持ちいいところに、当たってるよぉおおおおお!」
張りのあるデカ尻が俺の手を締め付ける。片手が空いていれば、ぶっ叩いてやる所だ。
「今日はこれくらいで許してくれよ。埋め合わせはまた今度な?」
俺は二人の女の気持ちいい部分に照準を合わせ、左右の指の動きにラストスパートをかける!
「おらっ…俺の指でイケよ!!」
「あああっっ!イクっ!イクっ!ゆかくんんんんんんっっっっ!!」
「おおおおっっっ!だめぇ!だめぇ!でちゃうううう!!かみきざかくんっっっっ!!?」
ブシャーーー!ブシュッッッ!!
二人は同時に絶頂を迎え…俺の名前を呼びながら潮を吹き出す。
それでも手を緩めることなく、最後の一滴まで俺は潮を絞り出し続けた―――。
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