星が見たい (Page 6)
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真っ黒な視界の中で、ベッドが軋む音がした。
彼の体温と甘酸っぱい汗の匂いが近づいてくる。
期待に鼓動が早まり、破裂しちゃいそう。
彼の手が、みのりの太股に触れる。
それだけで身体中にこそばゆい刺激が走り回り、身体が痙攣してみのりをどこかへ連れて行こうとする。
でも彼女はそれをぐっと耐え、彼の手のぬくもりに集中した。
指がめり込むほど力を入れつつも、優しく太股を押さえて開く。
彼の目の前にある秘部が独りでにパクパクと口を開いているのを感じて堪らなく恥ずかしい。
でも、太股を閉じる気になんてなれない。むしろ期待が膨らみむしろ、自分から脚を開いてしまっていた。
「あ、ああ、ひろくん、ひろくんん!」
くちゅりと小さな音がした瞬間、太股の付け根からお腹にビリリとした刺激が走り、視界の片隅に火花が散る。
「んんあああっ、はっ、はっ」
無意識にいやらしい声が漏れ、勝手に腰が動いて自分から飲み込もうとしてしまった。
恥ずかしいのに止められない。
「んく、みのりっ」
じゅるんっ!
「んふあっ! あ、ああ、あ、あ、ああ、いん、んく、あ、ああ」
彼の熱い肉槍が、みのりの一番敏感で一番寂しかったところを抉った。
肉槍はピッタリと閉じていた膣穴を押し広げ、みのりの理性を溶かしながら入ってくる。
「あ、ああ、ひろく、ひろくうっ、おっき、いいん!」
肉槍の先端がコツンと終点にあたり、みのりは獣のような声をあげてしまった。
真っ黒な視界の中にチカチカと光が灯る。
「あ、ふあ! あ、ああああ、あ」
お腹の中を押し開かれ苦しいほどいっぱいになるのと同時に、心も満たされていく。
「んきゃ!」
不意に彼の腕に抱きしめられ、声が漏れた。
彼の唇が耳朶を舐ぶり、ゾクゾクとした新たな刺激が背中を走る。
「ん、んきゃ、やっ! らめらめ! いまはらめっ! んひゃん!」
彼の舌が音を立てて耳朶から耳の後ろを舐め、彼の熱い吐息が脳みそを溶かす。
同時に、彼の腰の動きが速まって、肉槍がぐちゅぐちゅとみのりの中を混ぜ始めた。
じゅぶびゅぷじゅじゅぷじゅぶん、ぱちん! ぱちゅん! じゅぷぷぷ!
「あ、は、はあ! や、い、くあ! ん、んむ、んはあ!」
真っ暗な視界の中で、彼の太い腕に守られて身体を貫かれ、ぐちょぐちょに混ぜられる。
彼の肉棒が出入りするたびにお腹の奥で熱の塊が大きくなり、もう耐えられない。
その一部が目の前で火花となってチカチカと光る。
じゅっぷ、ぱちゅん! じゅっぷぶぱちん、じゅぶじゅぶじゅぶ!
「ん、んあっ! ら、らめ、もうらめ! い、いっ、イイイきゅ! ひろく、ひろくん」
目隠しされた視界の中で無数の光が瞬き、彼の肉槍が膣穴を蹂躙する快感しか感じられなくなっていた。
身体はふわふわと浮いているみたいだ。
目の前のチカチカとふわふわとした感覚。
じゅぷぱん! ちゅぷん、じゅ、ぱちん! じゅじゅぶん! じゅぶんじゅびゅん!
「ひろくん、ひろくん! 一緒、一緒にい!」
「う、うく」
彼がうめいた瞬間、肉茎がぐんと太くなったのが分かった。
みのりはずっと我慢していた何かを解放した。
彼がぐんと腰を押し付けてきて、肉槍が子宮を押し潰す。
びゅるん、びゅびゅびゅびゅぶぶ!
熱い粘液が、みのりのお腹の奥へびちゃびちゃと注がれる。
お腹がパンパンになったような錯覚と幸福感が溢れる。
頭の中で何かが爆発し、目の前で無数の星たちがチカチカと瞬いた。
「あ、あああ! ひろく、ひろくん! いっぱ、いっぱいい、いい!
い、いくイっくううう! チカチカ、お、お星しゃまあ……」
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