彼女はコーチを甘やかしてくれる選手 (Page 3)

 流石に仕事場の机の上で事を起こすわけにも行かず、僕と川乃はコーチ室の奥の仮眠室に場所を移した。
 せんべい布団を前にして固くなっている僕を前にして、川乃は患者用のローブを脱ぎ捨てる。
 ギリシャ彫刻のような均整な体に、不釣り合いなほど大きな胸が印象的だった。
 
「お前、下素っ裸じゃないか……。大丈夫だったのか?」
「ええ、ドキドキしましたよ」
「そういうことじゃないんだが……」
「さあ、こっちに」

 そう言って川乃に引っ張られ、僕は自然と彼女の胸に飛び込むことになる。
 ぽよんという擬音が出そうなほど柔らかい胸に包まれる。

「うわぁっ!?」
 
 思わず声が出てしまった。
 そのままついさわさわと揉んでしまう。

「やっぱりおっぱいが好きなんですね。甘えんぼさんっ! そのままで良いですよ……」

 川乃は左手で僕の頭を押さえ胸にさらに埋めさせる。
 空いている手は僕の大きくなりつつあった肉棒へと伸びていた。

「――っ!」

 そのまま擦り始める。
 優しく、それでいて強く、間断なく責め立ててきた。
 思わず腰が浮いてしまう。

「あらあら、そんなに気持ち良かったですか? でもあんまり離れちゃうと擦りにくいですよ」
「……」
「はい、お上手です。そのままの方がしごきやすいですよ」

 声を出さないようにするのが精一杯で、思わずイってしまいそうになっていた。

「川乃、拙い、もう……、イクっ」
「いいですよ。私の手の中に一杯出してください」

 耳元で囁かれて、背中がぞくりとするのを感じていた。
 そして次の瞬間、僕は川乃の手の中に射精していた。

「凄く一杯でてますよ! 私の手がコーチの精液まみれになってしまいました」

 川乃は子供をあやすように僕の頭を撫でている。

「上手に出せましたね。えらいえらい」
「……っ」

 しかし、川乃はどこでこういうことを覚えたんだ。
 そんな疑問が出てくるほどには上手だった。
 そんな僕の疑問など一切頓着しないように、川乃は次の行動に移る。

「じゃあ、コーチ布団に寝てください」

 そう言って川乃は僕を強引に布団に寝かすと、僕の上に馬乗りになる。
 そして、そのまま秘所に僕の肉棒をあてがう。

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