狂笑 (Page 4)
その後も灰島は様々なメーカーのアウトドア用下着を有理紗に試着させた。そして、くすぐるような手つきで少しずつ性感を刺激する。有理紗の肌は次第に赤く染まり、うっすらと汗ばんでいった。
「次はこれです。サポートタイツですね」
「サポートタイツ? お年寄りが履くようなやつですか?」
「基本的にはアウトドア用もそれと同じですね。ただ、こういう部分が」
灰島の手が有理紗の内腿に触れる。それは秘裂に近い位置であった。
「あぅっ」
「テーピングとかをしている状態に近いんですね。それからここの辺りも」
有理紗の尻を灰島がぐっと握る。さらに割れ目に沿って進み、ついに彼女の敏感な部分を刺激した。タイツと下着越しの刺激に、有理紗の腰が跳ねる。足から力が抜けかけ、灰島の肩を有理紗は強く掴んだ。
「ここの臀部から内股、股間にかけてしっかりとサポートしてくれるので」
「ひぃっ」
ぐりっと指先で陰核のある辺りをひっかくと有理紗はへたり込んでしまった。
肩で息をしている有理紗の足を掴み、灰島は強引に仰向けにする。
「いや、放して」
口ではそう言いながらも有理紗の抵抗は弱い。不意打ちに腰砕けになってまともに抵抗できないのだ。
「こっちの道具もモニター頼みますよ」
彼が取り出したのは緩やかなL字型の器具だった。
性感を得るための道具である。
タイツと下着を脱がせると車内に発情した女の匂いが充満した。
有理紗の秘所はたっぷりを密で潤い、陰唇だけでなく下着まで濡らしてしまっている。
薄い茂みの下で物欲しそうに動いている膣口に灰島は道具の一端を押し込む。ローションを使っていないにも関わらず、淫具を易々と有理紗は飲み込んでしまう。しっかりと奥まで押し込むと一方の端が陰核を苛む位置になる。
さらに器具にはベルトが付いており、しっかりと彼女の腰に固定された。
「いやぁ、やめて」
腰をくねらせる有理紗を横目に灰島はスマホを取り出す。アプリを起動し、振動をオンにする。途端に有理紗の秘所が咥え込んだ淫具が振動を開始する。しかも灰島が持っているスマホの操作に合わせ振動を変化させ、絶頂の一歩手前で押し止められてしまう。
手を伸ばし、有理紗は淫具を取り除こうとするが、ロックされた淫具は取り外すことはできない。彼女は身を捩って快楽から逃れようとする。
「気持ちいいでしょう、これ」
「あっ」
振動が灰島によって最大にされる。
「ああああああああああ!」
声を上げ、有理紗が全身を震わせた。
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