21年越しの、蜃気楼

・作

秋穂(あきほ)には可愛い花梨(かりん)という姪がいる。生まれた時から可愛がっていたのだが、花梨は成長するにつれ、秋穂を好きだと言い、母親の代わりにしても構わないと言いだした。そう、秋穂は姉に対し劣情を抱いていた。だが、姪を抱くわけにはいかないと攻防を続けていたのだが―…。

「お母さんの代わりにしてもいいよ」

いつからか、そう笑うようになった姪に何をバカなことを、と相手にしなかった。
それなのに、知ってるのよと耳元で囁き胸を押し付ける。
まだ育ったというには小さな胸、そう思うのに柔らかさだけは伝わってくるから困った。

「叔父さん、私告白されたの」

上目遣いで告げる唇は、赤く俺を誘っているかのように思えた。

「へぇ、花梨(かりん)は可愛いから、モテるだろうな」

はは、と笑い飛ばしたつもりだったが、その手を握られ手のひらを絶妙なタッチで揉んでくる。

「お母さんに、似て?」

「……まぁ、姉さんには似てるけど、花梨は花梨だろ」

そんなおざなりな言葉を投げるも花梨は薄く笑うだけだった。

 

実際のところ、花梨は姉によく似ていた。
小さな頃からずっと見ているが、俺と一緒に写る姉そのものだった。
あの頃は俺の方が小さく、姉の手を必死に離さないように握っていた.
それが今では姉よりも俺の方が背が高くなり、こんなに小さな背中だったか、と後ろ姿を見つめる。

花梨が言うように、確かに俺は姉に対し劣情を抱いていた。
寝静まった夜、ベッドの中で何度も頭の中で姉を犯し自身を扱いた。

ただ、実際手を出すことはできなかった。
もし、姉に触れてしまえば軽蔑されるかもしれないと怯えたからだ。

だからといって想像で何度も犯していい理由にはならないかもいしれないが、姉が結婚してからもしばらくは続いた。

今頃あの男は俺が揉んだことのない姉の胸と見たことのない女性器を好きにしているかと思うと、どうにかなりそうだった。
だが、そういう時こそ妄想は捗り頭の中の姉は乱れ小さな唇からはイヤラシイ言葉を言い、俺の手は白濁まみれになった。

そして、1年が過ぎ花梨が生まれた。
可愛い花梨はあの男と姉が性交をした証。
だが、俺に懐く花梨は可愛く、俺の姉に対する妄想は徐々に大人しくなっていく。

まさに、憑き物が落ちたとはこのことだろうか。

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