メスガキ先輩に誘惑されてあっという間にわからせられてしまった件 (Page 2)
「――ふっ。隙ありっ」
突然耳に息を吹きかけられ、オレは跳び上がらんばかりに驚いた。
「ま、摩耶先輩? いきなり何をするんですか」
「え~、隙だらけだったから、つい?」
「ついじゃないですよ。まったく……」
「……でも~、手が止まってたから良いじゃん」
そう言いながら摩耶先輩は何故かオレの肩に手を回し、意味もなく体を密着してくる。
すると必然的に摩耶先輩の良い匂いがオレの鼻腔をくすぐった。
それと共に、下腹部に徐々に熱が籠もっていくのを感じる。
俺はある気持ちを押し込むように作業を再開しようとした。
「はいはい。じゃあ再開するから離れてください――」
「――回転~」
次の瞬間だった。
摩耶先輩はオレの椅子をくるりと回してきた。
不意を突かれて、なされるがままにオレは摩耶先輩と正面で相対することになる。
目の前の先輩の表情は、完全に小悪魔のような不貞不貞しいものだった。
「ねえ、見てたでしょ?」
思わず背中に冷水を浴びせられたような気分になる。
事実股間はパンパンに張っており、何の言い訳もできない。
それでも俺は首を大きく振って否定するだけだった。
そんな俺の反応を嘲笑うように、分身は正直で、いっそう大きくなっていくのを感じていた。
「え~、でも摩耶は分かっちゃったし~」
そう言って突然、摩耶先輩がオレの股間をまさぐり始めてきた。
先輩の小さな手で触られるだけで暴発しそうになるが、それでもオレは強がって制止しようとする。
「ちょっと、摩耶先輩? 人が来ますよ!」
「え~? でも、ココはそうは言ってないけどな~」
摩耶はオレの膨らんだ股間を鼻で撫でると、そのままジッパーを咥えて一気に引きずり下ろした。
スラックスで抑え込まれていた肉棒が、トランクスの前開きを突き破って飛び出してきた。
「おもってたとおりだー。やっぱりおっきぃ。摩耶のテクニックでいーっぱい気持ちよくなってね」
赤黒く照り光るオレの剛直を摩耶先輩はうっとりと眺めると、抑えきれないように舌を這わせ始めた。
亀頭を刺激しながら、ジュルジュルと音を立てて咥えていく。
んっんっという甘い吐息が摩耶先輩の鼻から漏れている。
「ふふ~ん、ほほひぃ~」
恍惚とした上目遣いでオレを見つめながら、摩耶先輩はくっぽくっぽと前後運動を続けている。
口から溢れ出た涎がオレの腰を濡らしていた。
「はひゃのおふひ……ひもひひひれふはぁ?」
摩耶先輩の小さな口にはすっぽりとオレの肉棒が埋まっている。
根元まで咥えたままで俺に尋ねてくる摩耶先輩はとてもエロかった。
名前一つで
マヤノ
うい さん 2022年5月24日