メスガキ先輩に誘惑されてあっという間にわからせられてしまった件 (Page 4)
「……ここは?」
殺風景な部屋だった。
必要最低限の設備とソファベッドが並んでいる。
それでも、壁には摩耶先輩の服や白衣が雑然と掛けられていたり、机の上にはコーヒーメーカーやお菓子が並んでいて、僅かばかりの生活臭が感じられた。
しかし、なぜ大学構内にこんな資質みたいな空間があるのだろうか。
そんな疑問を覚えていると、摩耶先輩が説明してくれた。
「摩耶の休憩室だよー。こないだの論文のご褒美にもらったの」
なるほど、さすがは天才少女。
感心していると、唇を押しつけられそのままソファに押し倒される。
「んっ……、んふっ……ぅ、ん……んっ」
オレの唇の中を摩耶先輩の舌が縦横無尽に蹂躙する。
まったくなされるがままにキスを楽しんでいると頭がクラクラとしてきた。
このまま溶けてしまうんじゃないかと思っていると、ようやく唇が離れた。
ねっとりとした涎の橋がオレと摩耶先輩の唇の間に架かっている。
「ねえ、どうして研究に集中できなかったの~?」
「えっと、……それは……」
再び唇を塞いできながら股間をさすってくる摩耶先輩。
しばらく咥内を蹂躙してから口を離すと、ちょっと咎めるようにオレに言った。
「もう~、摩耶って呼んで良いのに~」
「う、うん……。摩耶……オ……、オレは摩耶のことが――」
「――ふっふーん。わかっちゃってるから、それいじょうはいわなくていーよ」
そう言うと摩耶先輩はオレの服を脱がせ始めた。
気が付けばあっという間に半裸にさせられてしまう。
ペロペロとオレの乳首を舐め、体全体を刺激してくる。
勿論それに合わせて、オレの下半身はいっそう昂ぶりを取り戻し始めていた。
「うわぁ~、すっごくたくましいね。田原ちゃんのは」
天を突かんばかりの勢いのオレの肉棒を、摩耶先輩は愛おしそうに撫でている。
「ん……、あ、ご、ごめんなさい」
「いい~んだよ。素敵だよ」
再びオレのそそり立った肉の筒に摩耶先輩は口付けをし、チュパチュパとフェラを始める。
先ほどよりもいっそう激しい快感が俺を襲っていた。
「ん……んんぅ……おいしいよ~。んっ、んっ、んん~」
「あぁっ、ヤバいです! あっ、ああっ、ぁあっ、うっ」
乳首を刺激しながら、的確に鈴口を刺激されて、オレは再び暴発しそうになっていた。
そんなオレが弱っていくのを上目遣いに眺めている摩耶先輩。
不意に上下の刺激が止まった。
「あれ~、またいっちゃうの~? でもだ~め」
そう言うと、摩耶先輩は立ち上がり、白衣ごと全ての服を脱ぎ捨てた。
オレの目の前に天使が降臨していた。
真っ白な肌と未成熟な体は完全に芸術品のように輝いている。
名前一つで
マヤノ
うい さん 2022年5月24日