見られたら、こまる (Page 4)
鈴香が派遣で入った会社で2人は知り合った。
一緒に働いている間は単なる同僚だったが、鈴香が辞めるタイミングでセフレ関係になった。
相性も良かったし、互いに独身で特定の恋人もいなかったのもあって、2人は頻繁に会ってセックスしていた。
互いに特別不満はなかったが、セフレを作るくらいなので2人ともセックスが好きで、いろいろなプレイをしてみたくなり、少し前からあれこれ試している。
おもちゃを使ったり、風呂で遊んでみたり、カーセックスもした。
2人とも性的探究心が強く身体が敏感だったので何をしても基本的に楽しんで気持ちよくなれたが、この「ノーパンノーブラのプチ露出プレイ」がどうやら今までで一番興奮できたもののように思われた。
「んっ…ぅ、ふぅ…っ」
秀紀の部屋に入るなり2人は互いに激しく貪るようなキスをした。
靴を脱ぐのさえもどかしく、玄関先で互いの上着を脱がせあいながら舌を絡めた。
「ぅん…んんっ」
甘い吐息を漏らしながら、くちゅくちゅと互いの口内を弄る。
頭の芯まで興奮しきっている鈴香は、キスしながら秀紀のベルトに手をかけた。
「お願い、挿れて」
唇を離して、掠れた声で鈴香が囁く。
暗がりでうっすら見える発情した物欲しそうな鈴香の顔にたまらなくなり、秀紀はその場で鈴香に背を向けさせた。
居酒屋から秀紀の部屋まで歩いてほんの数分、夜だし人気も少なかったが、それでも何人かとはすれ違った。
自分がニットワンピースの下に何も着ていないことを、そして揺れる乳房の先で微かにニットと擦れ続ける乳首が勃起していて、快感を得続けているということを、誰かに気づかれてしまったらと思うと嘘みたいに鈴香は濡れた。
「はぁ…あ、あぁんっ」
秀紀は手早く自分のズボンと下着を下ろすと、鈴香のワンピースをたくし上げた。
ニットを1枚めくったところで生の尻がぷりんと現れるのを見ると、そうとわかっていても激しく興奮する。
「うわ…ぐっちょぐちょ」
「んんんっ、だって…あぁ、あああああっ」
鈴香に壁に手をつかせ、尻を突き出させると秀紀はいきり立ったペニスを一息にずぶりと差し込んだ。
「あぁ、あぁ、あああっ、すごい…っ」
そうだろうと想像していたが、静香の膣内はどろどろに濡れてとろけており、あっさりペニスを飲み込んだ。
「やば、めっちゃ興奮するわ」
「だめ、あ、だめ…んんんっ」
ニットワンピから裸の下半身だけ露出した後ろ姿にも興奮するし、膣肉はいつもより熱くペニスを舐ってくるので堪えきれず秀紀はすぐにピストンを始めた。
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