寝取り依頼 ~望み通り寝取ってやった~

・作

久保明弘は今日も兄嫁である利枝を無理矢理犯していた。兄の一弘の目を盗んで行為を続けているが、実は寝取りに興味を持った一弘に頼まれてやっていることだった。フリーターで落ちこぼれの弟に寝取れるはずがないと高をくくっている兄に対して、明弘は本気で利枝を堕としにかかる。

「んあっ! く、うう」
 最奥を肉棒で突かれて、利枝がこらえきれない声を上げる。
「駄目じゃないか義姉さん、兄貴に気付かれるよ」
「誰の、せいだと……ああっ」

 夕食の準備は途中で止まっている。キッチンで料理していた利枝を、明弘は強引にバックで犯していた。
 兄の久保一弘とその妻の利枝の家に明弘が居候し始めたのは1週間前。
 初日の夜に無理矢理利枝を抱いてから、明弘はその時の写真をネタに脅して関係を続けていた。

 流し台に両手をつき、利枝が振り向いて涙目で明弘を睨んだ。
「最低……」
「そのうち最高になるさ。せいぜい兄貴にバレないように頑張ってね」
「ああっいやあっ」
 利枝のDカップの胸を揉みしだき、力強く中を突きながら明弘は背後を窺った。

 兄の一弘が覗いていた。

 それを確かめて、明弘は宣言した。
「おらっ出すぞ! 中で受け止めろ!」
「いやっ……あああんっくううう!」

 ドプドプ中に注ぎ込まれ、利枝が体を震わせる。モノを抜いて、明弘は利枝の下着を元通り穿かせた。
「このままで料理するんだ。夕食の間も、もちろんこのままでいろよ」
「そんな……」
「洗ったり掻き出したりしたら兄貴にバラすぞ」
 利枝が唇を噛む。

「そうそう、いい子でいてくれよ」
 利枝の肩を叩き、キッチンから出る。廊下にいた一弘にすれ違いざまに小声でささやいた。
「これでいいんだろ」
 一弘が頷く。

 

「妻を抱いてほしい」

 そう提案してきたのは一弘だった。

 出張中にホテルで寝取られ物のAVを見て、ひどく興奮したのだそうだ。
 自分も体験したい。だが、どこの馬の骨とも分からない男には任せられない。女をとっかえひっかえしている弟の明弘なら、利枝に夢中になることもないだろう。
 バイトを辞め、女に追い出されて住む所を探していた明弘にとっては断る理由のない提案だった。

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