令和テレクラ・ブルース「呼び出し音は肉欲のプレリュード」 (Page 5)

体は経年変化を、でも両脚の締めあげは抜群だった

実際のところ、「10年前に待ち合わせを」した時のサオリの年齢は自称・30代後半との事だったと記憶していた。それが10年経って40代前半というのは、どういった時系列で生きているのかが不思議だった(笑笑)。もしかして、「うるう年か!?」と富永は苦笑しながら、北千住へ向かう常磐線の車内でニヤついていたのだった。

ともあれ、アポ地点へ到着すると細身のパンツスーツで体の線を強調したサオリが既に来ていて、辺りをうかがいながら立っていた。インストラクターをやっているだけあって、相変わらずスタイルはイイが表情の衰えは隠せずに、シワが刻まれていたのはご愛敬だ。
体も熟成度が増したようで、肉付きが良くなっていたようだった。ただ、それも“中年太り”や“オバサン体型”とは程遠く、引退したアスリートのように「締まり」を残していたのだった。

「こんにちは。待ちましたか?」

「まだ時間前よ。お茶でも飲もうか?」

そうして富永とサオリは目の前にあるパチンコ店の2階にある喫茶店で、他愛もない世間話しをしていた。ただ、あまり長くお茶を飲んでいると「男女の勢い」「セックスの波長」を逃しかねないのを富永は身を持って知っていたので、

「そろそろここを出て、ホテルに行きませんか? 美魔女を前に我慢できなくなってきてるから」

と、真顔で言ってみたのだった。

「本当に美魔女と思ってくれてるのなら、いいわよ。求められてヤるのもイイ気分だしね(微笑)」

こうして、そこから歩いてスグのラブホへインしたのだった。

部屋へ入ると素早くバスタブに湯を満たしに行ったサオリは、早くも紺色のパンツスーツの上下を脱いでハンガーに掛けて「アナタも脱いで。掛けておくから」。

この時、富永の服をハンガーに掛けるために背を向けたサオリを、後ろから抱きしめた富永は首筋から脇腹までを唇でなぞって愛撫していった。

「あぁ~ん、感じやすいから後にしてぇ。パンティが濡れちゃうでしょ」

「もう、うっすらと熟女の愛液で濡れてるよ」

そう言うと富永は、黒いTバックのフロント部分もT字にして、緩いワレメをパンティで刺激していったのだった。

「だめ、立っていられない。このまま、お風呂に連れて行って!」

サオリの要望通りに富永は、全裸に剥いた熟女をバスルームまで肩を貸してそのまま湯船に浸からせた。もちろん、富永も一緒にバスタブに沈んで水中でマンコのビラビラを擦ったり、紫色に変色した乳首を摘まんではオモチャにしていた。
当然、その間はサオリが求めるがままにキスをしながらだった…。

それからはメインステージをベッドへ移して、2人の本格的な「大人セックス」がはじまった。

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