令和テレクラ・ブルース「呼び出し音は肉欲のプレリュード」 (Page 6)
サオリを仰向けにさせたままでM字開脚させて、富永は胸とマンコを徹底的に舐め上げていった。その行為は、10年前と現在のサオリの体の熟具合と衰え具合を確かめるように。
富永はジムで胸筋を鍛えているだけあって、垂れ度をギリギリの線で保っているサオリのオッパイに対しては「流石だ」と感じていた。垂れない胸の例としては“微乳”というのがあるが、サオリは巨乳を維持したままなのが凄いところだ。
デルタに関しては、風呂で確認したようにビラビラは「普通」、あとはマンコ内部の圧が問題だった。
「もう、いい加減に入れてなさいよぉ。弄られてイクのも悪くないけど、せっかくの“テレクラのオトコ”なんだからぁ」
「じゃぁ、遠慮なくマンコをいただきますね」
「いいわよ、ドンドンいらっしゃい!」
サオリが何も言わないので、富永は生でマンコに猛っているチンコを差し入れていった。閉経したとも考えられた。
だが、そこは発達したヒダでも締まりきらない“緩マン”だったが、ジュースの熱さと量がハンパではなくて若ければ「抜かずの〇発」も可能なほどのマンコだと富永は感じていた。
加えて、前回の対戦の時も感じたのが両モモの締め付けの強さ!
正常位だろうが騎乗位だろうが、サオリがモモで締め付けるたびにマンコも連動しているように収縮するようで、まさに「アスリート名器」なのだ。
そうやって自分で締めまがらも、「受け」も敏感なものだから、富永がピストンしたりクリちゃんを擦ったりすると、すぐに大声で喘ぐのも10年前と同じだった。
「いぃいい~。ダメ、まだダメ。もっともっとアタシを楽しませてぇ~っ」
サオリのクリちゃんは肥大して、乳首は硬くなっていた。それでも、みずからの腰は富永に合わせて動かし続けて、ついには、
「あ~っ、あぁぁ~、いっ、いいっ!」
と声を上げながら、大波にさらわれたようであった。そして、そのまま無意識に痙攣すると、軽く寝息を立てているようである。
多分、実年齢はアラフィフあたりなのだろうが、さすがはジムといろいろなベッドで運動しているアスリートだ。少なくとも、セックスはまだまだ現役のようだった。
テレクラ全盛の頃は“後日アポ”もあったが、そちらは出会い系にまかせるとして、何といってもテレクラの醍醐味は“即アポ・即マン”である。
富永は、最後の1店になろうとも「通い続けるのだろうな」と感じながら、サオリと別れてから北千住の繁華街に消えていった。考えてみれば、平成から令和へ、ふたつの元号を股にかけての「サオリとのお遊び」を体験した富永だった。
(了)
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