新婚温泉旅行 (Page 3)

「っ、おい…」

唇を離して和彦が声をかけると、いたずらっぽく笑った春奈は下着の上から硬くなった和彦のペニスに触れ、その形を確かめるようにさすった。

「っぁ…春奈、ちょっと」

だんだんと硬度を増していたペニスが、布1枚越しに妻の手でこすられて、限界まで勃起していくのがわかった。

「かずくん、ここ苦しそうだよ？私にさせて」

春奈はそう言うと、和彦の答えを待たずに下着からペニスをずるりと引っ張り出した。
そして助手席から身を乗り出して和彦のペニスにしゃぶりついた。

「ふっ…ぁ…」

我慢の限界を迎えたペニスにいきなり甘い刺激が与えられ、和彦は思わず息を漏らした。
春奈は舌で巧みに和彦の亀頭を舐りまわし、うにょうにょと舌を蠢かせながら頭を沈めて深くペニスを咥え込んだ。

「それ、やばいって…っ、春奈」

喉奥まで咥えて唾液をたっぷり出した口内で柔らかくペニス全体を包み込んで少し置き、ゆっくりと吸い上げてまた亀頭だけを唇で挟んだ状態に戻した。

たまらず和彦は春奈のセーターの裾から手を入れて、生の肌をなぞって乳房に手をやった。

「んんっ…」

少し喘いだ春奈の熱い息が亀頭を刺激し、和彦はぶるりと震える。
春奈はしかし怯まず、唇全体で亀頭を柔く揉むように動かし、舌でぐるぐると舐った。

何回か亀頭部分だけをじゅぽじゅぽと口でいじってから、春奈はペニスの根元までを咥え込む激しいフェラチオを始めた。

「っ…」

和彦はあまりの快感に顔を歪め、ブラジャーの上から春奈の主張し始めた乳首をくりくりと捏ねた。

「んんーっ」

春奈は気持ちよさそうな声を上げながら、根元までの上下運動を激しく続ける。
春奈の口の中は温かく、口内の粘膜は全体が唾液でぬらぬらと滑ったが、口をすぼめて吸い上げるように力を入れているため適度に締め付けられている。
頭の芯が痺れそうな快感が和彦の背筋からのぼってくる。

久しぶりだったので、あっという間に果てそうになった和彦は慌てて制止しようと春奈に声をかけた。

「はるな、それ、もう…」

しかし気持ちよすぎて上手く言葉が出てこない。
このまま春奈の口の中にぶちまけたい欲望と、そこまではさせられないという理性が混ざって和彦は混乱した。