ある日突然幽霊に取り憑かれたからエッチな抵抗をしてみた! (Page 3)
少しでもその女から距離を取ろうと座ったまま、ズリズリとベッドに逃げる。
逃げたところで、窓の向こうは高さ数十メートル、女の後ろの扉だけが出口だ。
ヘビに睨まれたカエルとは今のような状況なんだろう。
真っ赤な瞳は、抵抗どころか顔を背けることも、目を瞑ることすらさせてくれない。
ゆっくりと赤い瞳が俺の顔に迫ってくる…声も出せずに情けなく半開きになった俺の口に、女の口が当たる。
赤い瞳を見開いたまま、女は俺の口の中に舌を差し入れ、中を蹂躙していく。
「くちゅ…くちゅ…んっ…はっ、あはぁ。」
もちろん、その舌は冷たく人間味など一切感じられない。
無機質に俺の舌をクチュクチュと絡め取り、閉じれなくなった口から溢れる唾液を、舌ごとズズズッと吸い上げられる。
「はぁ…はぁ…。」
生気を吸い取られているのだろうか、俺の息は荒く、身体も熱ってきた気がする。
女は、俺をベッドの上に押し倒すと、服に手をかけ上から順に丁寧に1つ1つボタンを外し、服をはぎとっていく。
(俺はこのまま取り殺されるのか…)
走馬灯の様に自分の人生が浮かび上がってくる。
平日は仕事をして…休みは友達と遊んで…可愛い彼女ができて…。
そんな日常が頭の中を駆け巡る。
涙が出てきそうになった…俺の人生は今日終わるんだ…幽霊に取り憑かれて死ぬんだ…。
俺のそんな顔が気に要らなかったのか、女から笑みが消え、俺の身体に舌を這わせてくる。
顔にチロチロと舌が当たるかと思えば、太腿の内側を吸い付かれ、今度は乳首を幽霊に責められる。
「ペロペロ…ちゅ。レロレロ。ず…ずずずっっ!」
気が付けば幽霊も服を脱いでいた(?)
脱いだ服が置いてあるわけでは無いが、女は全裸になって俺の全身を味見している様だった。
女の手が俺の剥き出しになった肉棒に当たる。
ヒンヤリとしたその手の感触にビクッと思わず身体が反応してしまうが、その反応を楽しむように赤い瞳の女は俺の肉棒を丁寧にしごき上げる。
身体を舐められる感覚と真白い指の刺激に俺の肉棒は先走り汁を出し、ガチガチに硬くなっていく。
こんな状況でも身体は素直になってしまうのか…それともこれも生気を吸うための準備なのか…
俺はこれ以上感じてはダメだと目を閉じて快楽に耐える。
「じゅ…じゅる…じゅるるる!んんふ!じゅぶ!じゅぶじゅぶ!」
ダメだ…耐えるどころか余計敏感になってしまう。肉棒の周りを冷たい唇で舐め回されてる感覚が伝わってくる。
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