叔父さんと遊ぼう〜勝手にイったらお仕置きだよ?〜
30数年隠してきた叔父の性癖、それは若い女の子から優しくイジめられること。体面を保つため、AVでこっそり満たしていた被虐願望だったのに、あろうことかプチ家出中の姪っ子に見つかってしまい…。射精管理に幸せ感じる変態叔父さんと、ちょっぴり意地悪な姪っ子の、親には言えない遊びの時間。
「叔父さーん、このアイス食べていいー?」
「うーん」
僕はテレビに目を向けたまま適当に返事をした。
「サッカー?生放送?」
「ああ、親善試合…っていうか、加奈ちゃん服着なよ!」
「えー?だって暑いし、叔父さんだってパンツ一枚じゃん。でさでさぁ、パパもママも全然分かってくれないわけ。お兄ちゃんもいつもは庇ってくれるんだけど…」
加奈ちゃんは気にする様子もなく、下着姿のまま隣に座ってアイスを頬張った。
加奈ちゃん、というのは近くに住む姉夫婦の子供、つまり僕にとっての姪。
勝気な性格で、しょっちゅう親と喧嘩しては、こうして独身の僕の家にプチ家出してくる。
…それにしても、大きくなったよなぁ…
僕はビールを飲むふりをして、加奈ちゃんの胸元を盗み見た。
風呂上がりの濡れた髪から、ぽたぽた雫が滴っては、柔らかそうな胸の谷間に吸い込まれていく。
ついこの前までランドセルを背負った子供だったのに、人の子供の成長は早いものだ。
「…ねえ、おっぱい見てないでちゃんと聞いて」
「え?!ああゴメン!」
「ふーん、見てたのは否定しないんだ」
「なっ…」
加奈ちゃんは目を細めて意地悪く笑った。
「一宿一飯のお礼に、ちょっとくらい触らせてあげてもいいよー?」
モチモチした胸が腕に押し付けられる。
「おっ…大人をからかうんじゃないって…」
「右手が恋人じゃつまんないでしょ?たまには生身の女の子に触りた…あ、叔父さんはどっちかといえば触られる方が好きなのかなぁ?」
加奈ちゃんはどこから取り出したのか、アダルトビデオのパッケージをひらひら振った。
「!?」
「『恥ずかしい射精〜僕は幼な妻のいいなりペット〜』『女子高教師逆レイプ!イき恥晒す修学旅行編』…へ〜、こういうのが良いんだ。叔父さん真面目でお堅い仕事なのに意外〜。わあ、これなんかもっとヤバい…」
「かかか加奈ちゃんっ!!こら返しなさい、勝手に人の」
「い・や♥あっ、この女優さんとか私そっくりじゃーん。可愛い姪っ子オカズにするなんてサイテー」
「ち、違うってば!これはその、あの…」
「何が違うの?言い訳くらい聞いてあげるけど?」
…違わない。何も違わない。
物心ついた頃からM気質だった僕には、虐げられたい願望があった。
引かれてしまうのが怖くて、歴代の彼女には言い出せなかった、歪んだ性癖。
好みの女性は自分より若く、長身で、小悪魔っぽい派手めな美人———そう、丁度、目の前の加奈ちゃんのような。
「このビデオみたいにしてほしい?私、男の人イジめるの結構得意なんだ」
どくどくと鼓動が速くなる。
いや、いくら加奈ちゃんから誘ってきたと言っても、姪っ子とそんな事をするのはよろしくない。
だけど長年の夢が実現しそうな期待に、僕の股間は早くも熱を帯び始めていた。
「負けてるつまんない親善試合より、叔父さんも加奈と『遊びたい』でしょ?」
大きな瞳が真っ直ぐにこちらを見つめた。
「お返事は?」
少し低くなった声が答えを急かす。
「…は、はいっ…」
直接的な表現がよかった。
とても好きな文でした。小説は間接的な表現が多い印象がありますが、あまがえるさんの文は直接的で好みでした。
性癖がMなので、S女M男系のものをかいてくれたらまた読みます。
ぜひまたかいてみてください。
大学生 さん 2022年2月28日