実は俺、デリヘル嬢と毎日ヤってる

・作

いつものようにデリヘル嬢のスズを呼んで、彼女の柔らかな肢体を心ゆくまで楽しんだ。毎日のように抱いている彼女の弱いところはすべてお見通しで、彼女もそれを楽しみ始めてくれている。そんな俺たちをじっと見つめる視線がある。俺はそれを忘れるように、激しく腰を振った。

「はあ、はあ、はあ」

 興奮しているのか、焦っているのか良く分からない息遣いが、すぐそばで聞こえる。

 その気配は、俺のすぐ後ろからじっとこちらを見つめていた。

 しかし俺はその熱い視線を無視し、目をぎゅっと閉じたまま腰を激しく動かし続けた。

 

じゅぶ、じゅぶぐちゅちゅぶ、じゅぷじゅぷしゅぷちゅぶんっ!

 

「あ、ん、ん、んんっ! あ、お、おに、おにいさ、ちょ、ちょっと激し、激しいっ、んんっ!」

 俺の下になって口をパクパクとさせているデリヘル嬢のスズが、身体を捩りながら声をあげた。

 荒い息に混じって少し甘い声音が漏れているので、少しは本当に感じてくれているらしい。

「悪いな。スズちゃんが可愛いから、止まらんわ」

 腰を動かしながらぎゅっと抱き締めて耳元で囁くと、彼女の身体がビクンと震えた。

 肉茎を締め付ける力が、きゅんっと強くなる。

「ん、んふ、ふあっ! ああ、あり、がと、うれ、嬉しい、いい、んんっ! んああっ!」

 スズは甲高い嬌声をあげ、両手両足を俺に絡めてきた。

 汗ばんだ肌が吸い付き、火照った体温を伝えてくる。

 彼女の膣壁も同様に肉茎へまとわりつき、膣口がキュンキュンと根本を締め付けてきた。同時に、彼女の声音の甘ったるさが強くなる。

「んあむんんっ、お、おにいさ、お兄さんっ、わ、私、ホントに気持ちい、い、いくなってええっ!」

 彼女のお腹がびくびくと震えた。

 カクカクと腰を押し付けるように動かし、俺の肉槍を奥まで飲み込もうとする。

 もうそろそろ限界だ。

「ん、んふう、んふう、んふう」

 俺の後ろから聞こえる吐息も荒くなり、背中に冷たいものを感じる。

 確実に、昨日より近づいてきている。

「あ、あ、ああっ! お、お兄、さ! い、イクっ! イクイクイクんんんっ!」

 スズの可愛らしい嬌声が響き、肉茎に吸い付く襞がぶわっと膨らんで絡み付いてきたのが分かる。

 膣口がギュンギュンと締まり、亀頭の先端にびくびくと子宮の痙攣が伝わる。

 それらがビリビリとした刺激になって太股の付け根から爪先へ伝わり、閉じ続けた栓が限界を迎えた。

 

 びゅる、びゅるる、びゅびゅびゅびゅびゅっ!

 

 白濁した雄汁が尿道を駆け上がる快感に腰が震える。

 迸らせる刺激に目の前が真っ白になった。

「ん、んんん! おに、さん、びくびくってえっ! ん、んんん」

 スズが俺に絡み付かせた手脚に力を込めてぎゅっと抱き付き、耳元で甘い声音で囁いた。

 俺はそんな熱い吐息を漏らす唇に吸い付き、甘い牝の匂いを胸いっぱいに吸い込む。

 気が付くと、あの気配はなくなっていた。

 

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