メイド女子校生♡調教エッチなんかに負けたくないのに毎晩負けちゃう♡
冷静な生徒会長の裏の顔は金持ちのメイド!?性的なサービスを強いられる彼女は本人の意思に反して調教が進んでいく。クールであることでその卑猥な現実に抗おうとする彼女だが、その感情とは裏腹にご主人さまの行為にエッチに反応してしまうのであった。
高気圧に恵まれた今朝は、よく晴れていた。
北風は……吹いているけれど、少しだけ。
お洗濯日和ではあった。
でも。
窓とにらめっこしている暇はない……あくびをしたあとで、起床する。
バラの花の甘い香りのする湯につかり、全身をよく洗浄した。
入浴を済ませ、『制服』であるメイド服に着替える。
全ては契約だった。
午前5時40分の起床も。
腰の近くまで長く伸ばしたストレートの黒髪も。
ゴシックなメイド服のデザインも……。
下着の形も色もだった。
それに、体を洗うためのソープの種類まで、あの男の……いいえ、『ご主人さま』の趣味に決められている。
全てを変える。
ご主人さまの趣味に合わせるのだ。
見た目も口調も……体臭だって変えて、全身を使って尽くす。
それが、この屋敷での私の生き方。
ビジネスだった……。
「……おはようございます、ご主人さま」
ベッドのなかにいるご主人さまを起こした。
「……ああ。マユ、おはよう」
好色そうな顔で笑いつつ、ご主人さまはベッドのはしっこに座った。
「じゃあ。いつものを頼むよ、私のマユ」
「……はい。朝の、ご奉仕をさせていただきます」
床に土下座して、ご主人さまのために頭を床につくほど下げた。
屈辱的な姿勢。
床をにらみつける……。
でも、起き上がったときは違う顔をする。
無表情であることを私は選んでいた。
表情まで……。
感情までは……ご主人さまに捧げる契約じゃない。
だから、せめて無表情でいたい。
この行為に感情を表して、それをこの男……ご主人さまに見せて楽しませてやりたくないのだ。
哀れな性奴隷の、ささやかな抵抗だった。
ご主人様のパジャマのズボンを脱がしていく。
……自分で脱げばいいのにと思うけれど、これもご主人様の趣味なのだろう。
「……っ」
ま、毎朝のことだけど、ご主人様のペニスは反り返っていて、私を圧倒したいかのようにそびえ立つ……っ。
「……朝のご奉仕をさせていただきます」
そう告げながら、私はシルクの手袋越しにご主人さまのペニスへ指を絡めた。
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