甘々な耳掃除 (Page 3)
目の前の夏美の瞳が妖艶な空気を纏って細くなった。
その瞳が「きもちい?」と訊いている。
俺はその答えの代わりに舌を唇の奥へと捻り込んだ。
「んっ! ん、ふう」
一瞬見開かれた目が、すぐにまた細くなる。
そして満足気に吐息を履くと、スエットの中に彼女の手が潜り込んできた。
片腕だけで器用にスエットとトランクスがずらされ、我慢汁を流して濡れ光る肉槍が明るい照明の下に取り出す。
細くて白い指が、固くなって震える肉茎に絡まった。
指は我慢汁を潤滑液にして肉茎の上を滑り、粘っこい水音を響かせる。
ちゅぷじゅぷじゅじゅちゅちゅ
「んくっ」
時折亀頭を包み込むようにこね回して潤滑油を補給しなから扱く柔らかな掌と指に、思わず声が漏れた。
彼女の甘い声と反応、とろとろの感触に爆発寸前まで追い詰められていた肉棒への血流が増加し、熱い疼きが股間に集まってきた。
太腿の付け根から足先、腰から脳天へと痺れたような刺激が走る。
俺の指を未だに包み込んでいる肉襞たちが総毛立ったように蠢き、膣穴が何かを求めるようにキュッキュッと締まった。
「んぷあっ!」
堪らず指を動かすと、夏美が唇を離して嬌声をあげた。
ソファがぎしりと軋み、仰け反った彼女を受け止める。
咄嗟に身体を離した俺は身体を起こし、不安げに俺を見つめる夏美に目を移した。
大きく膨らんだ乳首を見せつけるように背中を反らせ、脚を開いて腰をビクビクと突き出すその肢体は僅かに赤らみ、妖艶な空気を纏って俺を誘っていた。
潤んだ瞳が俺の顔と爆発寸前で取り逃した俺のものを交互に映し、掲げられた両手と開かれた脚の間から立ち昇る芳香が彼女の望みを体現している。
汗ばんだ太腿にそっと触れると、彼女の目が嬉しげに揺れた。俺の意図を悟るように身体を滑らせ、片足をソファの背に乗せて濡れた秘穴を照明の下に晒した。
秘穴からはみ出る柔肉に指を添えて僅かに開き、期待に濡れる瞳で俺を見つめる。
そんな彼女を見ているだけで、肉槍の先端に雫が生まれる。
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