兄嫁の淫靡な誘惑 (Page 6)

「っ、義姉さん、エロすぎっ…」

直人はたまらず真由のピンと立った乳首に両手で触れた。

「んんんっ、んんーっ」

ペニスの先端を口に含んだまま、熱い声を出して真由はびくびくと震えた。
真由の反応に気をよくした直人は乳首を指で挟むようにして手のひら全体で自分のペニスを包んだ状態の乳房をたぷたぷと揉みしだいた。

「んっ、あぁん…だめっ、あぁぁっ」

甘い声を出しながら真由は困ったように眉根を寄せる。
だめと言いながらペニスを夢中でしゃぶり、唾液で乳房をじゅるじゅる動かす。

「っ…あぁ、義姉さん、もう…」

こみ上げるものを感じた直人がそう言うと、真由はぼうっとした顔で直人の方を見上げた。
表情は虚ろだが、まだまだ快楽を求めているようだ。

「あぁん、出しちゃだめ…」

真由はべとべとになった乳房をペニスから外すと、ショーツを脱いでソファーに座る直人に向かい合って跨った。

「出すなら、私の中で出して…」

そう言うと真由はそのまま腰を下ろし、避妊具も付けずに直人のペニスをその割れ目にずぶりと飲み込んだ。

「ぁぁぁぁぁっ、はぁぁぁん」

真由はゆっくり味わうように吐息を漏らし、腰の辺りをぶるぶると震わせて脳天を貫くような快感に身を浸した。

「すっごぃ、いいっ…」

真由は直人の首元に腕を回して抱きつき、キスをしながら腰を上下に振り始めた。

「義姉さん…ぁぁ、こんなっ」

直人は堪えていたが、蠢く膣壁は今までよりも強く直人のペニスを締め付け、かつ触れてもいないのにじゅぶじゅぶに濡れていたためすぐに絶頂感が襲う。

たっぷりの尻肉をぱちゅん、ぱちゅんと直人の腿に打ち付けながら真由は夢中で腰を振り、快感を貪った。
ソファーを使っての対面座位で、直人の大きなペニスがいつもより深く突き刺さり、真由の子宮口を容赦なく刺激する。
奥が揺さぶられると、全身が弛緩するほどうっとりとした甘い痺れを感じた。

「あぁ、すごい、すごいぃぃ、あぁん…はぁぁっ、はぁん」

うわごとのようにすごい、すごいと言いながら真由は我を忘れて快感に没頭した。
このペニスが欲しかった、このペニスで突いて欲しかったと心底思った。

「っ…義姉さん、出る、もう出るっ…」

腰をがくがくと震わせると、膣内は直人のペニスを絞るようにきゅうっと締まり、にゅるにゅるした肉ひだのひとつひとつがペニスを撫で擦っていくのを感じる。

「だして、だして、全部だしてっ、あぁぁ、いいの、ぜんぶぅ…っ」

「出すよ、あぁイクよ、いくいくっ」

「私も、私もいく、いっちゃぅ、あぁん、はぁぁ、んぁぁぁぁぁっ、あぁぁんっ」

直人は最後に強く自分から腰を打ちつけて、真由の腰に腕を回して抱きしめながら思い切り中に射精した。びくんびくんと震えながら、直人自身も経験したことがないほど長く強い絶頂に酔いしれた。

そして同時に真由も絶頂していた。自分がこんなにも淫らに動いていることへの興奮もあって、真由も初めての強烈な絶頂を感じていた。

 

抱き合ったまましばらく絶頂の余韻に浸った後、直人は真由の耳元で囁いた。

「義姉さん、どうして欲しい?」

「んんっ…」

首筋をぴくりと震わせた真由は、恥ずかしさもピークを過ぎたのか直人の首筋をちゅうっと吸ってからやはり耳元で囁くように答えた。

「後ろから…いっぱい突いてほしい」

たったいま射精したばかりではあるが、真由のこの卑猥なおねだりには答えたいと思うと、直人は再びペニスに血が巡っていくのを感じ始めた。
いや、今の強烈な絶頂が呼び水になってさらなる興奮が沸き起こっているようでもある。

いずれにしても直人はもう一度、今度は真由が堪忍してと言うまで思い切り突いてやるつもりで身体を離して立ち上がり、真由の手を引いてベッドに向かった。

(了)

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