兄嫁のいたずら (Page 3)
「だめですよ、ちゃんと見て」
ゆっくりと佳奈美さんの視線まで戻すと、不敵に微笑む目とぶつかった。
あぁ、俺は兄貴がいない所で、兄貴の嫁の言いなりになり、こんなに興奮している。
「んっ…」
手が早くなり、快感から思わず声が漏れてしまった。
その様子を見ていた佳奈美さんは、乳首を触っていた両手を離し、今にもはち切れそうなソレを握っている俺の手を上から覆うように握ってきた。
「ほら、もっと動かして」
そう言うと、俺の手を強く握りシゴく速度を速めた。
佳奈美さんの手は温かく、自分以外の意思で動くソレはもう耐えられなくなっていた。
「あぁ、もうだめだ…イキそうです」
俺はこみ上げる射精感に身を任せ、目をつぶり、上を向いた。
あぁもう出る、その瞬間、ペニスを握る手をギュッと握り、動きを止められた。
「あ…あ、なんで…」
「まだだめです、耐えてください」
うう…、そういうことか。
強く竿を握り締められたまましばらくすると射精感は落ち着いてきた。
すると、佳奈美さんの誘導で再度手を動かし始めた。
さっきイキそうだったからか、気持ちよさはすぐにピークまで達しそうになった。
「ごめんなさい、やっぱりもうイキそう、我慢でできなそうです…」
えー、佳奈美さんはそう言うと、手を止めるどころか、もっと速度をあげてきた。
「あっ、あっ、やばいもう本当に無理、あ、イキます、あぁっ…」
そのまま洗面台の中に勢いよく精子が飛び散った。
「全然我慢できないんですね、罰としてこれからも二人きりの時は私の言いなりになってくださいね」
俺は快楽にどっぷりと浸かった頭で冷静に判断することは放棄し、射精し切ったはずのペニスは、これから起きることに期待しているかのようにピクンピクンと動き続けた。
(了)
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