明日になったら…
俺のことをいつもパシリ扱いして、雑用を押し付けてくる兄嫁。そんな横暴な兄嫁が俺の誕生日プレゼント代わりに、何でも言う事を聞いてくれると言い出した。日頃の鬱憤を晴らすために性的なご奉仕を要求していくと、兄嫁に変化が……。
「わ…私のきつきつおまんこで…ご主人様の勃起ちんぽ…いっぱい気持ちよくさせてください!」
俺の部屋のベッドの上でメイド服姿の女性が、普段絶対に言わないとても卑猥な台詞を、真っ赤に上気した顔で、ヌルヌルの愛液に塗れた女性器を見せながら発している。
なぜ、こんな事態が起きているのか…話は前日に戻る―――。
「明日はなんの日か覚えてる?」
注文したドリンクが届いたところで俺の兄貴の奥さん、雪入(ゆきいり)アヤセさんが口を開く。
「俺の誕生日でしょ。」
誕生日前日の俺は、荷物持ちとして家から少し離れたショッピングモールまで単身赴任中の兄貴の代わりに義姉さんと一緒に買い物に来ている。
「正解…それでね?何かキミにプレゼントをあげようと色々考えてて、今日も買い物に来たわけなんだけどさ。………なんも思いつかなかったわwごめんw」
「えー!?なにそれ。」
いつも俺には横暴な人だけど、傍目から見る分には正直めっちゃ可愛い。
セミロングに伸ばした髪に、ピンクのリップ。今日はお店巡りをするからとワイシャツにデニムとカジュアルな感じに纏めている義姉さん。
ワイシャツに張り付くぴっちりした胸の形は理想の大きさだし、デニムから浮き出る尻のボリュームはとてもエロい。
「私ってプレゼントとか苦手なんだよね。キミのお兄さんにも何かあげた記憶ほとんどないし。」
確かに、義姉さんは人の物を奪うタイプだし…家事・炊事・洗濯・雑用、全部俺にやらせて家ではグータラしている。
「だから代わりに…ね?その日は丸一日、キミの言う事何でも聞いてあげるよ。」
「ええ!?」
俺は思わず身を乗り出してしまった…。
「これでもキミには感謝してるんだから。まぁ、あんまり無茶なこと言ったら後でどうなるか覚悟してもらうけど。」
こんなチャンス…一生無いかもしれないぞ…。
「じゃ、じゃぁ…明日の朝までに…か、考えておくよ!」
―――誕生日当日
「なによこれぇ!!」
俺の部屋の扉が勢いよく開けられる!
「置いてある服を着てっていうから着てみたけど!こ、こんな格好…!!」
俺の用意したブラウンカラーのワンピーススタイルのメイド服を着て現れる義姉さん。こういうところ律儀だよな。
リボンのついたその胸元はおっぱいが零れ落ちそうなくらい大きく開かれ、ふわっと広がったミニスカートの下からはガーターストッキングに包まれた足が見える。
「俺への誕生日プレゼント…義姉さんにはご奉仕メイドとして!今日一日俺に尽くしてもらう!」
「なにそれぇ…??」
「だって、こんなチャンスめったにないし!エッチのときだって俺からのご奉仕ばっかりで義姉さん全然してくれないし」
「あ、当たり前でしょ!私は人妻なんだし、最初に告白してきたのはキミなんだから!私にサービスしなさいよ!」
兄貴が単身赴任に行ってから一ヵ月ほど経ったときに、酒の勢いも合って俺からアヤセさんが好きだという事を告白している。返事は曖昧なままだけど…
「だいたいこの恰好…私の年齢考えてよ。こんなひらひらで動いたら、み、見えちゃいそうだし。下になにも付けてないのよ。」
そう言って、恥じらいながら胸元とスカートを隠す義姉さんがいつもより何十倍も可愛らしく見える。
「ぶー!今日は口答え禁止!誕生日だから何でも言う事を聞くって言ったのはアヤセさんだよ?」
「っく、まぁ、約束したものは…しょうがない…じゃあ………えっと、ご主人様?ベッドに行こうか。」
「う、うん。」
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