痴漢冤罪を仕掛けられたのでお仕置きしたら、処女でした (Page 3)

「んふう、ふう、ふう。は、はひ、はひい、はひい」

 四つん這いで寝室に入ってきた全裸の少年は、獣のような声を挙げて虚ろな瞳を俺に向ける。

 その目に知性の輝きなどなく、口元からは涎が溢れて顎まで垂れ流している。

 筋肉質の引き締まった細身の身体は小刻みに震えて、時折ビクビクと痙攣していた。

「ひ、ヒサシっ? ど、どうしたのっ?」

「感動の再会ってやつかな? ヒサシ君、お姉ちゃんに会えてイクほど嬉しいよね」

「ん、んふんっ! んんんんっ! んくふううつ!」

 ぼた、ぼたぼたぼた!

 俺の台詞に合わせるようにヒサシが手脚を突っ張って身体を痙攣させると、フローリングに何かが撒き散らされる音が響いた。

「あらら、またそんなに出ちゃったかぁ。若さってすごいなあ。綺麗にペロペロするんだよ」

「んふぁ、んふああいひい」

「ひ、ヒサシっ! やめてっ」

 床に這い蹲り自分が吐き出した白濁液に舌を伸ばす青年にユカリが声をかけるが、彼は一心不乱に自分の子種を舐め取り啜るように床へキスをする。

「あんた、ヒサシになにをしたのっ! この子はただの正義心からあなたを捕まえてくれただけなのにっ」

「んん、なるほど。それで示談の話って連絡したら一人で来たのかあ。でもほら、俺からしたらただの共犯だから……。悪いお姉ちゃんを持つと不幸だね」

「やめてっ! ヒサシを助けてよっ! 好きなだけ私のを触っていいからっ!」

 M字開脚のままのユカリが、ヒサシから目を背けながら叫んだ。

 その身体はぶるぶると震えて、怒りを抑えているようにも悲しみを堪えているようにも見える。

 しかしいまさら殊勝な態度をしたところで遅い。人を貶めるのは諸刃の剣ってことだ。

 そもそも、残念ながら彼には多く盛り過ぎた。もう、脳へのダメージは不可逆的なものだろう。

「ヒサシ君、おいで」

 俺はそう言って立ち上がり、ユカリから俺の肉棒が見える位置に立つ。

 ヒサシは四つん這いのまま俺に近付き、その場に跪いて濁った瞳で俺を見上げている。その視線の先は、僅かに固くなった俺の肉棒だ。

「ヒサシ君は、俺のミルクが大好きなんだよね。ほら、お姉ちゃんに飲むところ見せてあげな」

「ひゃいい! 大好きれす! ん、んぶふっ」

 ヒサシの薄い唇が開き、俺の亀頭を包み込んだ。

 熱いお風呂に入ったような心地よい痺れが走り、思わず腰が震える。男相手に、僅かに我慢汁が溢れてしまった。

「ヒサシっ、やめてっ!」

「まあまあ、ユカリちゃん。弟が好物を食べるところをしっかりと見てあげて。君にも味わってもらうんだから」

「っ! い、いやあ」

 悲痛な声を挙げるユカリだが、顔を背けることもせずに俺とヒサシの行為を見つめる。

 俺は少し気恥ずかしさを覚えつつ、美青年の口を堪能した。

 女の子のような顔をしているとはいえ男だ。その動きは雑で力任せといった感じ。ただし、男の弱いところを良く心得ている。

 涎に塗れたトロトロの舌が裏筋からカリ首に巻き付き、頬が凹むほど吸引しながら手で竿を扱いてくる。

 同時に空いた方の手で玉を優しく転がされ、太腿の付け根にみるみる熱い塊が集まってきた。

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