痴漢冤罪を仕掛けられたのでお仕置きしたら、処女でした (Page 2)

 ここまで効いてくれると、薬学者冥利に尽きる。

 ちょっとしたいたずら心だったが、ダークウェブで調べた自白剤にちょっと手を加えただけで、こんなに面白い効果が得られるなんて。

 知識は力だな。

「だ、だったらなんだよっ! こんなことしてんだから、同じじゃないか! 糞デブキモオヤジ」

「ははは、そうだね。でも、ユカリちゃんのおかげで、守るものがなんにもなくなったから」

 俺は彼女が逃げられないことを確認すると、ベッドサイドに座って液体の入ったグラスを持ち上げた。

「おかげで吹っ切れたんだ。……さ、喉乾いたろ? 全部飲んじゃって」

 ユカリの目を見て囁くと、彼女の手がグラスを掴みとって躊躇なく口をつけた。

 彼女はコクコクと喉を鳴らして飲み干し、自分が素直に従ったことが信じられないように目を見開いて、空になったグラスを見つめる。

 自白剤は脳の判断を鈍らせて嘘が吐けなくなるだけだ。

 しかしこのカクテルドラッグはそれだけじゃない。脳の判断力を停止させて、外部からの声を自分への指令だと勘違いさせる。

 つまり、彼女の身体は俺の言いなり。

 間違いなく脳へダメージを与えるので服用量を判断し辛かったが、一度実験したおかげで今度は上手くいっているらしい。

「素直なユカリちゃんは、本当に可愛いよ。さあ、触って欲しいところを自分で見せてごらん」

「な、何言ってんだ糞デブっ! んなことするわけ、え、え?」

 咄嗟にグラスを投げる構えを見せたユカリだが、すぐにグラスをベッドの上に落とすと、脚をM字に開いて柔らかな淫裂の側に両手を添えた。

「え? いや、そんなのっ! いやいやっ! やめて、見ないで」

 口ではいやいやと拒否しつつも、彼女の身体が充血した淫肉を開き、牝の匂いを発する穴を大きく開く。

 溜まっていた液体がこぽりと溢れ、すぐ下で恥ずかしげに震える菊門を濡らした。

「そうか、ユカリちゃんはおマンコをイジって欲しいんだね。分かった。おじさんがじっくり弄ってあげよう」

「い、いや。そんなこと、言ってない! いやよっ! 助けて! ひ、ヒサシ! 助けて、ヒサシいっ!」

 ユカリが悲愴な顔で叫び、涙を溢れさせた。

 俺は彼女の濡れた花弁へ向けていた手を止め、立ち上がった。

「ヒサシ君? ああ、彼は先に来ててね」

「え? でも代わりに行ってくれってヒサシからメッセージーー」

「ねえ、ヒサシ君?」

 啞然としたユカリの呟きを遮って俺が声をかけると、寝室のドアが静かに開いた。

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