沈黙の休日を過ぎて特別な毎日へ (Page 4)
「ちょっとずつ良くなってきてますね、静さん」
「……そ、そんな…ことは…ぁん…なぁ……いっわ」
「そうですか? でも、ここは正直に答えてくれていますよ」
トシちゃんは私の陰部を指で撫でる。
思わず漏れそうになる声を我慢する私。
トシちゃんはそんな私をくすりと一瞥し、見せつけるように指を差しだしてきた。
ヌラヌラとした輝きがトシちゃんの指にまとわりついている。
それが私の股間から溢れ出た液体なのは否定できなかった。
「こんなに濡れているじゃないですか」
「……知らないわ」
「あれ? 恥ずかしがってます。じゃあ、そんなこと考えられないくらいにしてあげますね」
「ちょっと、トシちゃん……はぁんっ」
私の言葉などお構いなしにトシちゃんの責めが強くなってきていた。
「ふぅん、静さんはあんまりオナニーしないんですね、反応が初々しいですね」
トシちゃんの指摘は事実だった。
私は自分で慰めることをあまりしていなかった。
そのせいか、初めての刺激が多く、服を脱がされただけでなく、体の内部まで丸裸にされていっているような気分だった。
「まずは静さんの体を正直にさせてあげますね」
「あっ、ひゃっ、ああぁんっ! だめぇっ、トシちゃんっ、くぅふんっ! まっ! あっ、いっいやっ!」
トシちゃんは私の裂け目の浅いところを巧妙になぞりながら、突起の所を中心に攻めてきていた。
奥まで指を突っ込むことなく、柔らかいタッチと激しいかき回しは的確で、彼の弾くピアノになってしまうような気分だった。
クチュクチュという粘性のある音がどんどん大きくなり、そしてプシュッという一際大きい音が立った瞬間、私の股間は決壊していた。
「あんっ! あぁぁっ! いゃあぁぁっ!」
「あらあら、静さん、大人なのにお漏らしですか?」
「ふえぇぇ……、これは……、うぅ……」
「それだけ、静さんの体が敏感って事ですよ。もしくは私が上手って事なんですが」
部屋の床に水たまりを作ってしまった私を、トシちゃんは嬉しそうに眺めていた。
これまで見せたことがない痴態をサディスティックに楽しんでいる。
「うぅ……」
「もう、機嫌を直してください」
そう言うとトシちゃんは私の唇を奪った。
ただ口を触れ合わせる子供のキスではなく、咥内を陵辱するかのような大人のキスだった。
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