大好きなのに虐めたい (Page 4)

…じゅぷっ…

「ああっ…」

おちんちんが入ってくると、いぼいぼのプラグが中で擦れて、またクリトリスが疼きます。

「あー、気持ちいい…」

ゆっくり腰を動かしながら、同時に出し入れされるプラグ。

「んっ…あっ…はぅぅう…やらぁ…」

「…人間って意外と丈夫でさ。慣らしてあげれば、ココも指くらい入るようになるんだって」

「あぁ…そんな…あんっ…」

「だから、これから一緒に頑張ろうね」

「…わ…航君…」

恐ろしい発言に、私は涙を流しながら航君を見上げました。

「ああ、その顔好き。もっと見たい。のぞみが泣いてるとこ」

きゅぽんっ!

「ひぐっ!?」

クリトリスに吸い付いていたキャップが、乱暴に引っ張って外されました。

「おー、短時間でも結構大きくなるね。今は小豆くらいかな?」

「あ゛っ!あ゛、やめっ…!ぁう゛っ!」

はち切れそうなクリトリスを、航君の指先がつまんでしごきます。

「でも、もっと…」

「…っ…、いぁっ…ひぐぅぅぅっ…!」

絶え間なくイきながらビクビクと痙攣する私の体。

涙も涎も拭う事すらできず、きっと今の私は見られないような顔をしていることでしょう。

「ねえ、のぞみってよくイジメられない?

 俺、他の子には全然思ったことなかったけど、困らせたくなる何かがあるんだよね」

「…ひ、ひどいよ…航君…」

「そう?俺は愛してるよ、のぞみ」

「う、んんっ…!」

航君は私を強く抱きしめると、ギシギシとベッドを揺らしながら、深く腰を打ち付けました。

…どくんっ、びゅくっ…!

「ああああっ…!」

 

数ヶ月後―――…

「のぞみ、もっとこっちおいで」

「う、うん…」

ほぼ満員の電車で押し潰されそうな私を、航君はドアの側に避難させてくれました。

「もうすぐ着くから、我慢してね」

そう言った航君の手は、私のスカートの中に入り、きゅっ、とTバックを引っ張ります。

「…っ!」

毎日の吸引ですっかり剥けて大きくなったクリトリスが擦れ、私は思わずしゃがみ込んでしまいそうになりました。

「大丈夫?僕に掴まって」

心配するふりをしながら、その指先は出掛ける前クリトリスの根本にはめたリングをカリカリと引っ掻いています。

それは付き合って1年の記念日に、彼が「ペアリングだよ」と買ってくれた、大事な指輪。

「航、く…っ…ぁっ…!」

きゅううぅ…と下着の上からクリトリスを摘ままれて、私は太腿を震わせながら静かに昇り詰めました。

「…クリちんぽ、気持ちいい?」

「はぁっ…ぅん…航、君…」

「大好きだよ、のぞみ」

「…っ、ん…私も…」

…航君にこんなに愛されて、私、幸せ…

(了)

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