実は俺、デリヘル嬢と毎日ヤってる (Page 5)

「は、は、はあ、はう、うう、んふう、ふう」

　俺の頭を抱える彼女の腕の力が弱まり、荒い息が僅かに落ち着いてきた。

　俺はそっと身体を離し、彼女を浴室の椅子に座らせる。

「あ、ああ。おに、さん？」

　スズが切なげな声を漏らし、潤んだ瞳で俺を見上げた。

　しかし、その目がハッとしたように見開き、ガチガチと歯を鳴らし始める。

　俺の後ろから彼女を見下ろす白いクネクネと、また目が合ったようだ。

「お、おに、さ……。わ、私、私……」

　俺の腕を掴む彼女の指が白くなる。

　恐怖に見開かれた目は俺の後ろを見つめたままだ。

　途端に、気配が近づいてきた。

「ち、近づいてきて！　ああ、来てる、来てるのお！　お兄さんのすぐ後ろ、ん、んんんっ！」

　彼女の台詞を遮って肉槍を小さな唇に押し当てる。

　驚いて俺を見上げた彼女の頭を掴んで、我慢汁を塗りたくるように先端を擦り付けると、すぐに唇が開いた。　

「ん、んん、んぶ、ん、んん」

　亀頭が熱い粘膜に包まれ、とろりとした舌が裏筋を撫でる痺れが脚の付け根から爪先へと走る。

　また、どくりと汁が溢れた。

「スズちゃん、すごく気持ちいいよ」

　細い髪を撫でながら告げると、彼女は俺の後ろをちらりと見た。

　奴の気配が少し遠のいているのが分かる。

　スズの目が僅かに揺れた。

じゅ、じゅぷぷ、ちゅちゅ、じゅちゅうう、ちゃぶ、ちゅぶちゅぶちゅぶちゅじゅじゅ！

　何かのスイッチが入ったかのように彼女の腕が俺の腰に回され、彼女の小さな頭が前後に動き始めた。

　粘膜の摩擦と強い吸引が肉槍を包み込み、熱い舌が裏筋やカリ首を這いまわって唇が肉茎を扱く。

　ビリビリと焼けるような痺れが太股の付け根を襲い、膝がガクガクと震える。

「あ、ちょ、待っ！　す、スズちゃん」

　俺の抗議の声を無視して、スズは口端から涎と俺の汁の混ざった粘液を零しながら、肉槍を根元まで飲み込み、ジュルジュルと啜りあげる。

　喉の奥で亀頭をキュッキュと締め付けながら舌で肉茎を扱くそんな淫技に、素人の俺が耐えられるわけがない。

　肉茎の根元に熱が集中し、破裂するような感覚が襲ってくる。