副業勇者でも魔王を堕とせるんですから!! (Page 5)

「初めての挿入なのに…こんなにたくさん気持ち良くなっちゃってズルい…私のも気持ちよくして。」

 そう言って、ミクリがスカートを捲ると中からあり得ないものが現れる。

「ひっ!?」

 ヴァニラの顔の前に、自分の顔よりも大きな男性器が現れる。

「あんまり見られると興奮しちゃう…ヴァニラちゃんの所為でこんなになっちゃったんだから。ちゃんと責任取ってよね。」

 そう言って、グリグリと男性器をヴァニラの顔に押し付ける。

「ふふふ…これが私の勇者の証のスキル『穢れなき男根』よ。女が持つにはSSSレアなスキルなんだって。」

 『穢れなき男根』などという名前が付いているが目の前にあるそれは、黒光りを放ちとても禍々しいオーラを放っている。

「ふふふ、勇者の力をヴァニラちゃんにも教えてあげるわね!」

「え…?おごおっっ!!」

 巨根が無理矢理ヴァニラの口の中にねじ込まれる。

「ああん!ヴァニラちゃんの口の中…暖かくて気持ちいい!!」

「んん!むごっ!!ん…んんぐ!んんぐぅ!!!」

 顎が外れるかと思うくらいの大きさの巨根は、ヴァニラの口の中を塞ぎ呼吸を妨げる。苦しくてもがくほどに男性器は喉の奥へと侵入してくる。

「喉が締め付けてきてスグに出ちゃいそう…『穢れなき男根』から出された精液を飲むとね、魔族は勇者に屈服するしかなくなるの。私はこのスキルでいっぱい世界を魔王から救ってきたんだから。」

「んんんんんんんっっっ!?」

「ヴァニラちゃんも、私のおちんぽの虜になって、世界を征服する魔王なんて辞めちゃってね。」

 優しい笑顔とは裏腹に容赦なく腰を動かし、ヴァニラの喉を執拗に責める…もちろんバイブに流し込む魔力もミクリの興奮の度合いに増して多くなり、動きが激しくなる。

「ああ!ヴァニラちゃん…!イクわ!ああっ!おちんぽからいっぱい精液だすわよ!!!飲み干しなさい!!」

「おごっ!おおお!んんん!」

 精液を飲んではいけないと、頭の中ではわかっていても、上下の口を塞がれ、涎と愛液を垂れ流しながら、犯し続けられるヴァニラの思考は、もっと大きな快楽を求めるだけの雌になっていた。
 
 それは、ミクリの持つスキルの所為なのか…初めての性行為に現れたヴァニラの魔族としての本能なのかはわからない…。

 射精感に耐えられなくなったミクリが、ヴァニラの頭を押さえつけると口の中で膨れ上がったミクリの巨根が、一気にその欲望を吐き出す!

「あああっ!ヴァニラちゃん!!飲んで!!」

 ビュルルルルウウウウウウ!!

「おぶおおおおお!!???」

 勢いよく出された精液は、逆さまになっているヴァニラの喉から胃の中まで一気に駆け上がる。

 あまりの射精の勢いに、絶頂を迎えたヴァニラの意識は遠のき、白目を剥いて、精液を溜めるだけの、玩具のようになってしまう。

「はぁ…はぁ…ヴァニラちゃん、気持ち良かったわ…。」

 1回目を出し切ったちんぽを口から抜き取ると、飲みきれなかった精液がヴァニラの口や鼻から溢れ出してくる。

「折角の可愛い顔が台無しじゃない。」

 意識が飛んでいるヴァニラの顔にミクリは初めてのキスをする。

 頬…額…唇…顔中に飛び散った精液と涎を丁寧にキスで舐め取っていく…。

 ヴァニラの顔が綺麗になると、鞭の拘束を解き、ミクリは彼女の服を脱がし自らも全裸になる。

 女神の様な顔立ちに、母性に溢れたスタイル、それとはアンバランスに卑猥にそそり立つ『穢れなき男根』が、ミクリの隠された性欲を表しているようでならない。

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