秘密の夜の散歩 (Page 3)
人が行ってようやく、賢治は手を離した。
愛莉がふらふらとワンピースを置いてある所へ歩く。その内股に、ツウッと糸が引くように濡れ光る筋があるのを賢治は見逃さなかった。
「どうだった?」
並んでベンチに座る。
「はい。あの……」
言いよどんだ後、愛莉はぽつりと言った。
「……良かった、です」
「……じゃあ、続ける?」
愛莉が頷く。
「もっと触るけど、いい?」
再び頷く。
「じゃあ立って、ワンピースをめくってくれる?」
愛莉が立ち上がって両手でワンピースの裾を持ち上げた。秘部がちらちら見え隠れしている。賢治はしゃがんで愛莉のお尻をつかんで秘部に舌を這わせた。
「ひいやっ?」
愛莉が驚いてワンピースがふわりと賢治がかぶさる。
「そんな所、汚い……」
「汚くないよ」
舐めながら双丘を揉んで、内腿を撫でていく。舌を押し込んで中を舐めると、愛莉の内股がブルブル震えた。あふれてきた愛液をピチャピチャ音を立てて舐め、指をごく浅く抜き差しする。
「ううん……」
無意識なのか、愛莉が腰を押しつけてきた。
ワンピースの下の狭い空間に甘酸っぱい少女の匂いが立ちこめる。
賢治は指を深く入れてみた。
「ああんっ!」
愛莉の腰が跳ねる。
「ひあっあ」
くちゅくちゅ指を動かしながら突起を舐めしゃぶる。
「はあっゆびぃっんあっ」
ひときわ強く指を奥に押し込み、突起を勢い良く吸うと、極めた愛莉がピンと太股を突っ張った。
「やあああっああー……」
賢治は舌を離してワンピースの中からでた。
くったりと脱力した愛莉をベンチに座らせる。
「露出趣味の愛莉ちゃんは、どうしたい?」
愛莉がワンピースをめくった。今度はおへその辺りまでめくれ上がる。
膝を曲げ、そろそろと足を広げて秘部をむき出しにした。とろけて濡れた秘部が街灯に照らされる。
安心させるように震える手の上から手を重ねる。
「賢治さん……」
屹立したモノを押し当てると、愛莉の手に力が入ってワンピースにしわが寄った。
「うう……っ。くううう……っ」
ズブズブと挿入すると、愛莉が細い首を仰け反らせた。最奥まで押し込んでから、慣らすために動きを止める。
「大丈夫?」
「は、はい……」
わずかに動かすと絡みつくように中が蠢いた。
「そろそろいいかな。動かすよ」
「ま、待って」
愛莉があわてたように声を上げた。
「誰か、来た……」
首を曲げて見ると、カップルらしき男女が歩いてくるのが見えた。
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