人妻に童貞だと遠回しに言ったら家に連れ込まれて食われた話

・作

大学生である僕、渡辺はコンビニでバイトをしていた。そこで一緒に働いているパートの人妻、吉永さんは、エロ本を買っていったお客さんを見て、僕にもそういうのを買うのかと聞いてくる。話の流れで童貞だとバレると、吉永さんに家に来ないかと誘われて……。

「お、お邪魔しまっ、す」
「そんな緊張しなくていいのに~どうせ私と渡辺くんだけよ」

だからこそ緊張しているのだけど。
いや、こういうタイミングで吉永さんの旦那さんがいるのも嫌なんだけどさ。

僕が今どこにいるのかというと、バイト先のコンビニのパートさん、吉永さんの自宅だ。
実は数時間前、バイトの時間にエロ本を買っていったお客がいた時に、こんな話になった。

「渡辺君もああいう本、買ったりする?」
「えっ?!いや、まあ……ネットで買ったりとかは……」
「あはは!やっぱり男の子ねえ。彼女に怒られたりしないの?」
「いやー彼女なんて……この年になってまだできたことないですよ……」

現役大学生だというのに、女子と仲良くなれる環境に身を置くことができずにいた僕はそんな返答をした。
遠巻きに、まだ童貞です、と告白したようなものだ。
そうすると吉永さんはなんというか、目つきが変わった雰囲気で言ったのだ。

「へえ~、そうなんだ。ところで……バイトが終わったら、暇?」

特に用事もなく、大学も行かなくていい日だった僕は吉永さんの誘いに乗ってしまい、吉永さんの家にやってきた。
吉永さんは30歳を超えていると聞いているが、とても綺麗な人だった。
結婚していて、旦那さんは出張が多い。
旦那さんの収入で十分に暮らしていけるらしいが、家にいても暇だからバイトをしていると言っていた。
ボロアパートで一人暮らししている僕には眩しく見える高層マンションの上階まで連れていかれ、一室に招き入れられる。
普段から店内の清掃をしている吉永さんは、やっぱり綺麗好きなのだろう。
玄関がすでに綺麗に整っていて、まるでショールームのようだ。
旦那さんに悪いと思いつつも上がらせてもらい、リビングの立派な革張りのソファに座らせてもらう。

「紅茶でも飲む?それともコーヒーの方が好き?」
「あ、そんなお気遣いなく……」
「そういうわけにもいかないわよ。せっかくのお客さんなんだから」

じゃあ紅茶にしましょ、と楽し気にキッチンに消えた吉永さんの後ろ姿を見て、僕はドキドキしてしまった。
吉永さんはとても肉付きがよくて、お尻が大きい。
身体にピッタリしているスキニーパンツやジーンズを好んで着るようで、ボディラインがくっきり見えてしまう。
サイズははっきりとわからないけど、胸もけっこう大きい。
今は吉永さんの家に二人っきり。
そんな状況でそんな吉永さんを思うと、どうしても愚息が起き上がりたくなって仕方なくなる。
我慢しろ。試験のことや嫌いな教授の裸を想像して落ち着かせるんだ。

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