人妻の誘惑は断れない (Page 3)

「タオル、貸してくださらないの?」

「え、あっ…その…」

固まってしまった博に、夏美が声をかけた。
そして夏美はタオルを持った博の左手にそっと自分の手を伸ばし、自分の身体を拭くように促した。

「拭いて…?」

「あ…」

夏美の手に誘われるまま、博タオルで夏美の身体に触れた。
鎖骨のあたりに触れただけで、博は心臓がばくんばくんと跳ねるのを感じた。
夏美は博の手を使って自分の身体を拭くように、タオル越しに博の手で自分の身体をまさぐるように動かした。

そして博の手を自分の乳房に触れさせ、自分の手と博の手を重ねて乳房を下から持ち上げるようにたぷん、と動かした。

「…っ、あ、奥さん…」

「んんっ…」

夏美は目を閉じ、うっとりとして小さく声を上げた。
博は初めて見た時から焦がれたその乳房の感触に、頭が真っ白になる。

「奥さん、こんな…」

はらり、とタオルが落ちた。しっとり濡れたキャミソールの布地越しに、夏美の乳房の柔らかい感触が伝わる。

「悪い電気屋さん…ここ、こんなにしちゃって」

言いながらぐっと近づいて身体を密着させた夏美は、右手でズボンの上から博のペニスをなぞるように触れた。

「…すみません、あの…」

しどろもどろになる博を面白そうに見て、夏美は博の手を自分の乳房にぐいっと強く押し付けた。

「最初に来た時から、私のおっぱい見てましたよね?すっごくエッチな目で…」

博の手を使って夏美は自分の乳房を揉みしだき、息を荒くしながら挑発した。

「触りたかったんですか?こうやって…」

「ぁ…あぁっ…」

もにゅ、もにゅ、と夏美の乳房に手が沈み込んでいく。たぷたぷとした柔らかい感触に、どこまでも自分ごと沈み込んで包まれたいような欲望に襲われた博は、自分の中で糸が切れるのとをはっきり感じた。

「奥さんっ…」

がばっと博は夏美に覆い被さり、押し倒した。
仰向けになった夏美は、薄く唇を開いてやはり誘うように笑って博を見上げていた。

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