いいなりソープ嬢 (Page 2)
頬に押し付けられた浦塚君のペニスは、もう反り返るほど硬くなっていて、先端には先走りが滲んでいました。
フェラでもゴムを付けるのがお店の決まりでしたが、彼の機嫌を損ねるのが怖くて、生のままのそれを口に含みました。
「むぅ…ん…ちゅぱ…じゅる…」
じわり、と苦い味が口の中に広がります。
(…気持ち悪い…けど、早く満足させて帰ってもらわなきゃ…)
私は目を瞑ると、先端にねっとり舌を這わせ、吸いながらゆっくり奥までくわえていき、唾を飲み込む要領で喉を動かしました。
「…ふー…んく…っ…んむ…」
…ぬぽっ、ぬぽっ…くちゅ…
「そうそう、上手だなー、めぐみ」
「…!…んっ…」
浦塚君は私を呼び捨てにすると、まるで犬にするように頭を撫でました。
そして開いていた手で、私の胸を弄りだしました。
芋虫の様な太い親指と中指が乳輪をつまみ、人差し指がスリスリと乳首の先を擦ります。
「んー…ふぅっ…んっ、ん、ふっ…」
それが不覚にも気持ちが良くて、胸を触られないように小さく身動ぎしましたが、浦塚君は執拗にそこを弄ってきました。
「ぁっ…はぁっ…」
「サボるなよ」
「ふぐっ…!んー…んん…っ…ん…」
ぎゅう、と強く乳首を抓られた時、私は内腿を熱い蜜が垂れていくのを感じました。
「はっ…はっ…もっと、奥に…」
気持ち良くなってきたのか、浦塚君は両手で私の髪を鷲掴みにし、がつがつと腰を振り始めました。
じゅぽっ、じゅぽっ、と下品な音が響きます。
「…うっ…ん、ふっ…ぅう、んん…!」
(…苦しい…早く、早くイッて…!)
ほんの1、2分の事だったかもしれませんが、上手く呼吸が出来なくて私が朦朧とし始めた時、ぐっと一際深く喉の奥を突かれました。
「…!ぅえっ…う、ぐぅ…ぶっ…」
口の中で跳ねるペニスから、生暖かい精液が溢れてきます。
「ぉえっ…ぅ…ぁ…、…」
まだ頭を抑えつけられていた私は、浦塚君を見上げながら太ももを叩いて、必死に苦しいと意思表示をしました。
「ゴックンは?」
そう言われて働かない頭で何度も頷き、楽になりたい一心で噎せながら精液を飲み干すと、浦塚君はようやく口を開放してくれました。
「けほっ…はー…はー…」
私はちらりと壁の時計に目をやりました。
(嘘…まだ30分も経ってない…)
普通であれば、お客さんと少しおしゃべりをしたり、お風呂場でシャワーを浴びながらマットで遊んだりしているうちに自然と時間は経っているのに…。
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